栖林寺のしだれ桜とは
栖林寺のしだれ桜(せいりんじのしだれざくら)とは、駒ヶ根市に構える栖林寺に咲く樹齢400年の一本桜です。残雪の中央アルプスを背景にしたしだれ桜が見事で、カメラマンなどに人気の撮影スポットとなっています。
栖林寺は元和元年(1615年)に武田信玄の旗本、諏訪左馬頭坂井治武左衛門の意を得て曹洞宗の寺院として建立されました。伊那諏訪八十八霊場の第六十八番札所となります。また、本堂前には大きな枝を広げる赤松があり、正確な樹齢は不明なものの樹齢約400年とされ、古くから地元住民の方々にも親しまれています。
桜の見頃
4月上旬~中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2025年4月12日 →満開
栖林寺のしだれ桜
お花見
ちょうど朝から晴れた週末、栖林寺のしだれ桜を訪問です。
参道の途中には枝ぶりが見事な樹齢約400年とされる赤松が立ちます。古くから地元住民の方々にも親しまれているとのことです。本堂で平穏な日々と健康をお祈りします。

枝ぶりが見事な樹齢400年の赤松
青空と残雪の中央アルプスを背景にしたしだれ桜は絵になりますよね。素晴らしいです。ネットでこの写真を見てとても印象的だったことを思い出します。

残雪の中央アルプスと栖林寺のしだれ桜
樹齢400年の一本桜、幹のゴツゴツした部分なども含めて歴史を感じさせますね。
休日朝9時頃の訪問、既に数人のカメラマンがこの見事な風景を撮影していました。混雑はしていなかったので、のんびりと雰囲気を楽しむことができました。

ライトアップ
残念ながらライトアップはされていないようです。
周辺観光スポット
残雪の中央アルプスを背景に境内の一面を鮮やかな桜色に染める桃源院のしだれ桜↓
※車で約10分

蔵澤寺三門(市有形文化財)と残雪の中央アルプスの共演が見事な蔵澤寺のしだれ桜↓
※車で約10分

残雪の中央アルプス背景に咲き誇る壮大な絶景スポット吉瀬のしだれ桜↓
※車で約20分

駐車場
栖林寺本堂の左側に駐車スペースがあり、4~5台程度は駐車可能かと思います。休日朝9時頃の訪問時は2台が駐車していましたが、ピークの時間帯がどの程度になるかは不明です。
- 慎重な運転、対向車注意
(周辺は道幅が狭い)
補足情報・アクセス
住所 長野県駒ケ根市東伊那
アクセス 車 駒ヶ根I.C.より20分
駐車場 あり
料金 なし