笹見平のしだれ桜とは
笹見平のしだれ桜(ささみだいらのしだれざくら)とは、豊丘村河野にある樹齢400年を超える一本桜です。鎌倉時代に護良親王に仕えていた武将村上義光の一族郎党が元弘の変で敗れて、北信濃に逃げ落ちる途中でこの地に定住し、後に一族が墓をつくった際に植えたものといわれています。
樹高13m、幹周2m、枝張15mの大きさで、豊丘村の天然記念物に指定されています。また、昭和62年(1987年)には道路緑化保全協会より全国の名木にも選ばれています。
桜の見頃
4月上旬~中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2023年4月1日 →満開
笹見平のしだれ桜
お花見
ポカポカ陽気となった昼過ぎ、笹見平のしだれ桜を訪問です。
山間の住宅地の中に見事に咲き誇る樹齢400年を超えるしだれ桜は、樹高13m・幹周2m・枝張15mの大きさで、豊丘村の天然記念物に指定されています。
樹齢400年を超える笹見平のしだれ桜
根元から見上げた風景も美しいですよ。青空から桜が降り注いできそうな感じです。
小ぶりでかわいらしい花びらですね。
休日の昼過ぎでしたが、周辺には誰もいなかったので桜を独り占め状態でした。暖かく過ごしやすい日で、のんびりと満開の桜を楽しむことができました。
ライトアップ
桜が見頃を迎える頃にはライトアップもされているようです。
周辺観光スポット
西ノ宮神社の鳥居横に立つ巨木、西ノ宮の桜↓
※車で約15分
駐車場
笹見平のしだれ桜周辺には残念ながら駐車場がありません。付近の道路沿いに一部スペースがありますので、短時間であれば駐車しても問題ないかと思います。
補足情報・アクセス
住所 長野県下伊那郡豊丘村河野
アクセス 車 松川I.C.より20分
座光寺スマートI.C.より25分
駐車場 なし
料金 なし