大草城址公園とは
大草城址公園(おおくさじょうしこうえん)は、南北朝時代(1336~1392年)に宗良親王を護った香坂氏の拠点で、以後代々香坂氏の居城であったようです。昭和60年(1985年)から公園整備が行われ、その際に桜も植えられました。
公園内にはソメイヨシノやエドヒガンなど、開花時期の異なる10種類以上の桜が合計200本以上植えられており、長い期間桜を楽しむことができます。また、中央アルプスの残雪を背景とした桜の風景が美しく、多くのカメラマンに人気の撮影スポットになっています。
桜が見頃を迎える頃には「桜く楽市」や「大草城址公園桜まつり」が開催されます。五平餅などの郷土料理やお土産の販売などで賑わいます。
桜の見頃
4月上旬~4月中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2019年4月13日 →満開
2022年4月10日 →満開~散りはじめ
桜の開花情報はこちら↓
https://www.vill.nakagawa.nagano.jp/site/koryu/
桜満開
桜並木
25℃を超える初夏の陽気の中、大草城址公園を訪問です。
第二駐車場前に広がる様々な種類の桜が見事な風景ですね。
わんぱく広場の遊具で楽しそうに遊ぶ子供たちを見ながら、桜並木に入っていきます。
ちょうど満開を迎えたソメイヨシノが美しいですよ。
城址の丘
城址の丘に向かう階段、その先には桜が溢れています。
薄紅色の桜がいい雰囲気ですね。他の桜よりも早めに咲くエドヒガンは散りはじめです。。
東屋の横にある石の上から撮影した写真、中央アルプスの残雪を背景とした桜が有名ですのでカメラマンが多い・・・
中央アルプスの残雪を背景とした桜
桜の広場
公園内を散歩、階段の先にある桜が満開を迎えています。
見渡す限り桜で囲まれた広場を散歩するのは気持ちがいいですね。ところどころに赤色の旗が立っていますが、普段はマレットゴルフ場とか!?
見渡す限り桜で囲まれた広場(桜の広場)
淡い紅色が美しいオオクサコヒガンザクラ(大草小彼岸桜)も見頃ですね。地名から名付けられたのでしょうか。
第二駐車場
駐車場の近くで咲いていた桜をアップで撮影。種類は分からないのですが、濃いピンク色が印象的だったので夢中になってしまいました。どの桜よりも一番きれいです!
城址の丘で撮影するのが定番の中央アルプスの残雪を背景とした桜、第二駐車場入口付近から眺める風景も格別ですよ。
残雪の中央アルプスと大草城址公園の桜
ライトアップ
桜のシーズンはライトアップがあります。また機会があれば是非訪問したいものです。
大草城址公園の詳細はこちら↓
駐車場
大草城址公園には第一駐車場と第二駐車場があります。どちらも舗装で整備された駐車場ですが、第二駐車場の方が広くて停車しやすいです。桜のシーズンは混雑しますので、満車の場合は常泉寺の駐車場を使用することもできます。
補足情報・アクセス
住所 長野県上伊那郡中川村大草
アクセス 車 松川I.C.より15分
駒ヶ岳スマートI.C.より25分
駐車場 あり
料金 なし