光前寺のしだれ桜とは
光前寺のしだれ桜(こうぜんじのしだれざくら)とは、光前寺の仁王門から大講堂付近を中心に植えられている約70本の枝垂れ桜です。光前寺住職が先代から育ててきた「光前寺不動滝桜」や「鐘楼の古木桜」など、古いものは樹齢200年になります。また、開花時期が異なる数種類の桜が植えられているため、長ければ3週間ほど楽しむことができます。
光前寺は長野県内屈指の大寺で、国の文化財にも指定されている県内唯一の名勝庭園です。早太郎伝説と光苔の寺としても有名で、南信州随一の祈願霊場として信仰されています。
桜の見頃
4月中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2021年4月7日 →満開
2021年4月10日 →満開
桜の開花情報はこちら↓
http://www.kozenji.or.jp/
桜満開
お花見
第三駐車場から徒歩3分、仁王門に到着です。朝10時頃の訪問でしたが、桜が満開を迎えており観光客は多めでした。
光前寺のしだれ桜が見事に咲き誇っています。
光前寺のしだれ桜(仁王門横)
庭園の桜も満開で、辺り一面がピンク色に染まっています。
一部の桜は散りはじめ、池に花びらが舞い落ちています。風情がありますよね。
大講堂周辺の桜も良い雰囲気です。
こちらは八重桜でしょうか。日差しを浴びた花びらが、薄いピンク色に輝いています。
光前寺通りのスイセン
第三駐車場付近から光前寺通りを下っていくと、水仙(スイセン)が咲いています。
光前寺通りのスイセン、参道の約500mに渡って田畑や土手で見頃を迎えています。残雪の中央アルプスを背景にした水仙がとても美しいですよね。
残雪の中央アルプスを背景にしたスイセン
ライトアップ
桜のシーズンにはライトアップがあります。夜間の観光客もまずまず多いです。
ライトアップされた仁王門と枝垂れ桜がきれいですね。
庭園全体の桜がライトアップされています。
池に映し出される桜(リフレクション)も見事ですね!
水面に映し出されるライトアップされた桜
境内のもみじが鮮やかに色付く秋の紅葉は見事↓
光前寺の詳細はこちら↓
周辺観光スポット
江戸時代中頃の建築と推定され、東日本の民家としては最大級の旧竹村家住宅↓
※車で約3分
駐車場
駒ヶ根I.C.から県道75号を600mほど進み、光前寺通りへ左折します。そのまま道なりに進むと駐車場に到着です。第一駐車場~第三駐車場があります。光前寺通り沿いの右側に第三駐車場、仁王門前の左側に第二駐車場、仁王門を通過して右側に第一駐車場です。
どこに停めても距離は大きく変わりませんので、停めやすいところで良いと思います。もし、光前寺通りのスイセンを見ていくとしたら第三駐車場がおすすめです。桜満開のシーズン、特に休日は混雑しますので、運転にはご注意ください。
補足情報・アクセス
住所 長野県駒ケ根市赤穂
アクセス 車 駒ヶ根I.C.より5分
駐車場 あり
料金 なし