ヘブンスそのはらとは
富士見台高原ロープウェイ ヘブンスそのはらは、阿智村にある天空の楽園と呼ばれる場所です。全長2,549m/標高差610mの日本有数のロープウェイでは、片道15分の空中散歩で四季折々の風景を満喫することができる人気の観光スポットです。
また、秋限定の早朝運行「雲海Harbor」も開催されます。雲海の大海原は息をのむ美しさで、さらに南アルプスからのご来光や紅葉も同時に楽しむことができます。
雲海の見頃
10月~11月(例年)
※雲海の発生は気象条件による
※訪問実績:2023年10月22日 →発生なし
2023年10月27日 →小~中雲海
雲海の発生予想はこちら↓
https://mt-heavens.com/unkaiharbor/
ヘブンスそのはら
ロープウェイ
平日休みに雲海を求めてヘブンスそのはらを訪問です。
朝5時頃に到着、ロープウェイに並んでいるのは4~5人でしたので、前回のような相乗りではなく各々に乗ることができました。公式HPによると、本日の雲海発生予想は「小~中雲海」とのことで楽しみですね。
※料金:3,600円(小中学生は半額)
雲海
山麓駅(標高800m)から約15分で山頂駅(標高1,400m)に到着、天空の遊歩道を下って展望台リフトに向かいます。まだまだ周辺は薄暗いです。
5:45頃に標高1,600mの展望台へ到着、若干雲がかかっていますが南アルプスに赤橙色~紫色の見事なグラデーションが広がります。さらに雲海が薄っすらと見えますよ。
6:20~南アルプスから太陽が顔を出しましたが、すぐ上にある雲に隠れてしまい・・・
6:30~雲の上からのご来光です。きれいですね。
美しいご来光と雲海
秋限定の早朝運行「雲海Harbor」、Harborは”港”という意味です。雲の海だからというのもありますが、多くの船が行き来する出発地・目的地・家など・・・そんな場所でありたいという願いが込められて「雲海Harbor」と名付けられたようです。
山間部に広がる雲海
ちなみに・・・昨日~本日にかけて雲海が発生する条件はほぼ満たしていました。
- 夜~朝が快晴であること …
- 昼夜の気温差が激しいこと …
- 湿度が高いこと …
- 風が弱いこと …
本日は「小~中雲海」とのことでしたが、平日にも関わらず多くの方々がこの風景を楽しんでいました。いつの日か大雲海を眺めてみたいものです。
雲海に関する豆知識はこちら↓
ご来光は快晴時が特におすすめ↓
紅葉
展望台リフト周辺の紅葉は先週に引き続き見頃ですよ。
天空の遊歩道から眺める山々も赤や黄色に染まります。
ロープウェイ区間の紅葉も見事ですね。雲海やご来光を楽しんだ帰り道も鮮やかです。
美しく染まる紅葉とロープウェイ
紅葉の詳細はこちら↓
- 歩きやすい運動靴
- 遊歩道が湿っている場合は転倒注意
- 平地の服装より厚着必須
(氷点下になることも)
駐車場
第一駐車場~第七駐車場までの無料駐車場があり、合計1,500台が収容可能です。朝5時頃、ヘブンスそのはらの目の前にある第一駐車場は10~15台程度でした。平日であれば問題なく第一駐車場に停められそうです。
休日は混雑が予想されますので、5時ちょっと前に到着するくらいが良いかと思います。
補足情報・アクセス
住所 長野県下伊那郡阿智村智里
アクセス 車 飯田山本I.C.より25分
園原I.C.より5分
※東京方面からは園原で降車不可
駐車場 あり
料金 3,600円(小中学生は半額)