長峰山とは
長峰山(ながみねやま)とは、安曇野市にある標高933mの里山で、山頂からは常念岳や白馬連峰などの北アルプスや安曇野の田園風景が一望できるのが魅力です。また、山頂には360度の大パノラマが楽しめる休憩展望台やハンググライダー発射台などもあります。
南側に位置する光城山とともに、手軽に登山を楽しむことができる山として地元住民に親しまれています。また、車で山頂まで行くこともできます。
長峰山
登山ルート
長峰山には以下2種類の登山ルートがあります。今回は”長峰荘コース”を紹介します。
- 長峰荘コース
- 雲龍寺コース
本記事で記載している時間は、筆者が登った場合のものです。写真を撮りながらではありますが、比較的速めに歩く方かと思いますので参考程度にしていただければと。
登山口
そよ風が気持ちいい晴れた週末、長峰山を訪問です。
新緑に囲まれた登山道を歩いていきます。
登山口から約5分、少し開けた場所からの眺めが見事。すっきりと晴れた青空の下で、安曇野のシンボルでもある常念岳や田園風景が美しいですよ。
登山道は整備されていますので、歩きやすくて道に迷う心配もないかと思います。
登山口から約25分、登山道沿いに石仏が祀られています。安全な登山を祈願します。
山頂に向かってラストスパートです。
山頂
石仏から約5分、山頂に到着です。新緑の木々と東屋がいい雰囲気を出してますね。
ハンググライダー発射台もあります。ここから飛び立ったら気持ちがいいだろうなと。
空に飛び立つハンググライダー発射台
休憩展望台からの眺望、360度の大パノラマが楽しめるのが魅力ですよ。内部にはベンチなどもありますので一休みできます。
日本百名山に名を連ねる常念岳(2,857m)などの北アルプスと安曇野が絶景ですね。
残雪の北アルプスと安曇野の眺望
遠くには白馬連峰も・・・息をのむ美しさが広がります。
山頂には歴史の塔と呼ばれる高さ10mの巨大モニュメントもあります。3つの輪が繋がった形になっており、下から過去・現在・未来を表現しているとのことです。
天気の良い週末ということもあり、多くの方々が登山を楽しんでいました。長峰山の山頂から南側に位置する光城山にも行けるようで、またの機会にチャレンジしたいですね。
絶景が広がる長峰山山頂
- 歩きやすい運動靴
(登山靴や雨具などの装備も検討) - 平地の服装より厚着もしくは重ね着できる服を持参
- 軽食、飲料水を持参(脱水症状に注意)
周辺観光スポット
手軽に登山を楽しめる山として地元住民に親しまれる光城山↓
※車で5分強
※徒歩で約**分(山頂→山頂)
北アルプスからの豊かな湧水に恵まれた大王わさび農場↓
※車で約10分
四季折々の風景や花が楽しめるアルプスあづみの公園↓
※車で約25分
江戸時代初期に造られた庭園で奥深さを感じさせる山口家庭園↓
※車で約25分
駐車場
長峰山登山口(長峰荘の少し奥)に駐車場が整備されており約15台の駐車が可能です。休日9時半頃は10台程度でしたが、下山してきた11時頃にはほぼ満車でした。登山をする際は早めの訪問をおすすめします。
補足情報・アクセス
住所 長野県安曇野市明科中川手
アクセス 車 安曇野I.C.より10分
徒歩 JR明科駅より45分
駐車場 あり
料金 なし