宮田高原のレンゲツツジとは
宮田高原のレンゲツツジとは、標高1,650mの宮田高原に咲く約5000株のレンゲツツジです。レンゲツツジは元々高原に自生していたものですが、1992年、1993年、2017年、2018年、2022年に苗木が植栽されて現在に至ります。
新緑の高原を染める鮮やかな朱色や黄色の風景が見事で、毎年多くの観光客が訪れます。また、見頃を迎える頃にはレンゲツツジまつりも開催され、宮田高原レンゲツツジフォトコンテストなども実施されています。
レンゲツツジの見頃
6月上旬~中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2022年6月12日 →見頃
宮田高原
レンゲツツジ
雨上がりの晴れ間(昼過ぎ雷雨予報)、宮田高原を訪問です。
駐車場から少し歩いていくと、遠くの方に一面が朱色に染まる場所が見えてきますよ。
宮田高原のレンゲツツジが見頃を迎えています。
鮮やかに染まる遊歩道を歩きます。東側はきれいな青空、西側は雲多め(雷雨が近い!?)・・・天気が良ければ中央アルプスを眺めることもできるようです。
高原を鮮やかに染めるレンゲツツジ
レンゲツツジは高原に群生するツツジで、別名オニツツジとも呼ばれています。レンゲツツジを漢字で書くと「蓮華躑躅」、密に毒を含む有毒植物であることから動物に食べられず大群落が形成されやすいようです。
朱色に染まる風景を眺めながらブランコに乗るのもいいですね。
青空と白い雲、高原の緑とレンゲツツジの朱色がとても気持ち良く、周辺の散歩は最高です。高原には5000株が咲き誇ります。
青空・高原の緑・レンゲツツジの朱色
休日の12時頃、10~20人ほどの方々が周辺の散策や写真撮影を楽しんでいました。
朱色の中に咲く黄色のレンゲツツジ、ワンポイントのアクセントがあっていいですよね。
朱色の中に咲く黄色のレンゲツツジ
ビューポイント(林道沿い)
麓から宮田高原まで続く林道沿いには、所々にビューポイント(ちょっとひと息)があります。駐車スペースがない場所もありますが、宮田村や駒ヶ根市が一望できますよ。
- 慎重な運転、対向車・歩行者注意
(山道、道幅狭い、落石)
駐車場
宮田高原周辺の林道沿いに数ヵ所の駐車スペースがあります。また、林道から管理棟側に入った場所や管理棟から林道沿いに奥へ進んだ場所にも駐車スペースがあるようです。休日の12時頃、管理棟付近の駐車スペースはほぼ満車の状態でした。
宮田高原までの道のりは、伊那中部広域農道沿いから”宮田高原キャンプ場”の看板に従って曲がり、少し進んだ場所にある”パノラマロード”の看板から林道に入ると、ここからは約12kmの一本道となります。山道のため運転にはご注意ください。
補足情報・アクセス
住所 長野県上伊那郡宮田村
アクセス 車 駒ヶ根I.C.より45分
駐車場 あり
料金 なし