小戸名渓谷とは
小戸名渓谷(おどなけいこく)とは、根羽村にある奇岩・怪石・大岸壁などで形成される渓谷です。渓谷を流れる矢作川は茶臼山を源流とする川で、春には岩ツツジの赤い花が岩肌に咲き、秋には紅葉の名所となり多くの観光客が訪れます。
また、根羽村観光協会で毎年開催している「ふるさと根羽村フォトコンテスト」でも、小戸名渓谷をテーマにした写真が多く投稿されます。渓谷を流れる矢作川に沿って旧道が走っており、ドライブや散歩をしながら景観を楽しむことができます。
紅葉の見頃
10月下旬~11月上旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2021年11月7日 →見頃
小戸名渓谷
水神大橋
駐車場から徒歩1分、県道46号の水神大橋からの眺望です。
まずは北側、真っ赤に色付くもみじが印象的ですね。
続いて南側、渓谷周辺が黄色に染まってきれいです。
木々が鮮やかに色付く小戸名渓谷
矢作川
地図上では水神大橋から渓谷に行けそうですが、実際はだいぶ高い場所で・・・渓谷にはぐるっと回って行く必要があります。萸野トンネルを通過して右折するか、駐車場から400mほど戻った場所を右折すると川沿いに旧道があります。
矢作川の下流側から上流側へ進んで行くと、最初に現れる橋付近の紅葉が絶景です。
(水神橋から見える真っ赤なもみじがここです)
真っ赤に色付くもみじと渓谷
逆光で真っ赤に燃えるようなもみじが見事ですよ。
さらに上流へ進むと水神大橋が見えてきます。
黄色のもみじは何となく風情を感じさせますよね。この雰囲気は結構好きです。
川沿いの旧道から県道46号に合流、その少し先から眺める渓谷もとてもきれいですよ。
周辺観光スポット
樹齢1800年、大きさは県内一の月瀬の大スギ↓
※車で5~10分
茶臼山高原のパワースポット巡りもおすすめ↓
※車で約15分
紅葉の見頃時期が同じやまなみ広場もおすすめ↓
※車で約25分
駐車場
県道46号沿いに東屋があり、その隣に駐車場(6台)があります。水神橋から渓谷を眺める場合は、こちらの駐車場でOKです。休日の昼間でしたが、誰もいませんでした。
また、渓谷付近には駐車場がありません。ところどころに広めのスペースがありますので、短時間であれば駐車は問題ないかと思います。
- 慎重な運転、対向車・歩行者注意
(川沿いの道は狭い)
補足情報・アクセス
住所 長野県下伊那郡根羽村
アクセス 車 飯田山本I.C.より45分
恵那I.C.より55分
駐車場 あり(渓谷沿いにはなし)
料金 なし