長姫のエドヒガン(安富桜)とは
長姫のエドヒガン(おさひめのえどひがん)とは、飯田城二の丸跡にあたる飯田市美術博物館の敷地内に植えられている桜です。飯田市内で最も大きな桜の木で、幹と根張りが勇ましく、整った樹形は古木の風格があり、エドヒガンの特性がよく現れた県下の名木です。
飯田城主堀氏の家老安富氏の敷地跡にあるため安富桜(やすとみざくら)とも呼ばれます。
樹齢450年、幹周6.7m、樹高20mで、長野県の天然記念物に指定されています。
桜の見頃
3月下旬~4月上旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2019年4月6日 →満開
2021年3月27日 →満開
桜の開花情報はこちら↓
https://www.city.iida.lg.jp/site/sakurasaku/
桜満開
お花見
飯田市美術博物館の入口付近の桜も満開です。
安富桜は大きすぎて花びらを見ることができないので、こちらの桜を撮りました。
びっしりと花びらが付いていて、とてもきれいですね。
入口を通って歩いていくと、左手に巨大な桜の木が現れます。
樹齢450年の長姫のエドヒガン、通称安富桜です。
幹は地上3m辺りから5本の枝に分かれています。枝とはいえ、普通の桜の木なら幹といってもいいくらいの太さは見事としかいいようがないですね。
安富桜から奥の方へ歩いていくと、右手に美術博物館の屋上につながる階段があります。
空高く伸びる枝はまだまだ勢いがあって美しい!また、周囲の建物や人と比較すると、安富桜の大きさが際立ちますよね。
美術博物館屋上から見る長姫のエドヒガン
ライトアップ
ライトアップされた安富桜もきれいです。
有名な桜ですので、観光客や住民の方もまあまあ多いです。19時過ぎの訪問で10~15人程度、それでも混雑しているというほどでもないので、ゆっくり楽しめました。
ライトアップされた長姫のエドヒガン
周辺観光スポット
エドヒガンとシダレザクラが合体した桜、桜丸の夫婦桜↓
※徒歩で数分
駐車場
飯田I.C.方面から国道256号を進み、本町2・3丁目の交差点を右折します。そのまま直進、追手町小学校・飯田市中央図書館を通過して少し進んだところの右手に駐車場があります。飯田市美術博物館の敷地内で、第一駐車場から第三駐車場まであります。第三駐車場は少しだけ遠くなりますが、徒歩数分の違いですので気にしなくても大丈夫です。
補足情報・アクセス
住所 長野県飯田市追手町
アクセス 車 飯田I.C.より15分
徒歩 JR飯田駅より20分
駐車場 あり
料金 なし