高嶺山とは
高嶺山(たかねやま)とは、平谷村にある標高1,599mの里山で、山頂からは南に茶臼山、北には恵那山が見渡せます。登山道にはカラマツや熊笹が茂り、小鳥の鳴き声が響く中で大自然を満喫することができます。
また、登山だけでなく車で標高1,574mの展望台まで行くこともできるため、気軽に眺望が楽しめることでも知られています。
高嶺山
登山ルート
登山ルートは今回紹介する1種類のみです。本記事で記載している時間は、筆者が登った場合のものです。写真を撮りながらではありますが、比較的速めに歩く方かと思いますので参考程度にしていただければと思います。
登山口
梅雨入りも近づいて雲が多い日が増えてきましたが、思い切って高嶺山を訪問です。
大自然に囲まれた登山道、新緑もきれいですね。しばらくはチェックポイントなしですので・・・ひたすら登り続けます。
登山口から約30分、ビューポイントに到着です。こちらからは平谷村が一望できますよ。
さらに登ること約5分、牛馬供養塔があります。
牛馬供養塔から約5分、高嶺のブーナスが立ちます。2011年に平谷こども科学教室により命名されたブナの巨木です。
![高嶺山_高嶺のブーナス](https://bura-tabi.com/wp-content/uploads/2024/06/takaneyama_takanenobuunasu-800x534.jpg)
高嶺のブーナス(ブナの巨木)
山頂
高嶺のブーナスから約15分、展望台(長者峰)に到着です。車やバイクが数台あり、展望台からの眺望を楽しんでいました。登山以外でも手軽に眺望を楽しめるは魅力ですね。
晴れていたら見事な眺望が見られたはずが、残念ながら雲が多い日になりました・・・
![高嶺山_眺望](https://bura-tabi.com/wp-content/uploads/2024/06/takaneyama_chobo2-800x534.jpg)
展望台周辺からの眺望
登山道沿いのレンゲツツジが鮮やかな朱色に染まります。
![高嶺山_レンゲツツジ](https://bura-tabi.com/wp-content/uploads/2024/06/takaneyama_rengetsutsuji-800x534.jpg)
鮮やかに染まるレンゲツツジ
展望台からは緩やかな登山道が続きましたが、最後に急坂が待ち受けていました。。
展望台から約15分、山頂に到着です。あいにくの曇り空でしたが、気持ちよく登山を楽しめました。登山をしている方は2組だけでしたので、それほど多くはないようです。
![高嶺山_山頂](https://bura-tabi.com/wp-content/uploads/2024/06/takaneyama_sancho-800x534.jpg)
- 歩きやすい運動靴
(登山靴や雨具などの装備も検討) - 平地の服装より厚着もしくは重ね着できる服を持参
- 軽食、飲料水を持参(脱水症状に注意)
車での訪問記事はこちら↓
![高嶺山展望台](https://bura-tabi.com/wp-content/uploads/2021/09/takaneyama-tenbodai_ic-320x180.jpg?v=1631358439)
周辺観光スポット
一面が黄色に染まる風景が夏休みの思い出に(8月上旬頃)、平谷村ひまわり畑↓
※車で約5分
![平谷村ひまわり畑](https://bura-tabi.com/wp-content/uploads/2021/08/hiraya-himawaribatake_ic-320x180.jpg?v=1628409706)
四季折々の風景が楽しめる平谷大滝↓
※車で約15分
![平谷大滝](https://bura-tabi.com/wp-content/uploads/2021/09/hiraya-ootaki_ic-320x180.jpg?v=1631347572)
駐車場
登山口
駐車場はありませんが、登山口に若干のスペースがあり1~2台は駐車できます。今回は朝8時過ぎの訪問となりましたが、車は1台もありませんでした。
- 慎重な運転、対向車注意
(登山口の周辺は道幅が狭い)
道の駅 信州平谷
国道153号沿いにある「道の駅 信州平谷」に約170台の駐車場が整備されています。登山口周辺の道路は道幅が狭い(車1台でギリギリ)ので、こちらに駐車した方が安心です。また、登山の帰りに信州平谷温泉ひまわりの湯に入ると間違いなく気持ちがいいと思います。
補足情報・アクセス
住所 長野県下伊那郡平谷村
アクセス 車 飯田山本I.C.より35分
園原I.C.より40分
駐車場 なし
料金 なし