松本城とは
松本城(まつもとじょう)とは、姫路城/彦根城/犬山城/松江城とともに国宝に指定されているお城のひとつで、戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりです。天守の築造年代は文禄2~3年(1593~1594年)と考えられ、現存する五重六階の天守の中で日本最古のお城です。また、連結複合式天守は国内唯一です。
松本城は桜の名所としても知られています。春になると天守を中心にソメイヨシノやシダレザクラなど約300本が咲き誇り、夜間にはライトアップも実施されています。
桜の見頃
4月上旬~中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2024年4月13日 →5分咲き~満開
松本城
外堀
天気も良く暖かい週末、松本城を訪問です。
松本城の外堀を囲む桜がとてもきれいですね。5分咲き~満開といったところです。
濃いピンク色のシダレザクラの向こう側に天守が見えますよ。
天守
松本城公園からの眺望、青空の下で残雪の北アルプスを背にした松本城の黒と白のコントラストが見事ですね。
残雪の北アルプスを背にした松本城
本丸庭園の桜は満開、松本城との共演も素晴らしいです。
松本城は現存する五重六階の天守の中で日本最古で、国宝に指定される貴重なお城ですよ。
天守の北東には、熊本城主の加藤清正が松本城を訪れた際に駒をつないだと伝えられる桜(駒つなぎの桜)があります。昭和30年代後半~40年代前半に、幼木が植えられて現在の大きさに育ったとのことです。
駒つなぎの桜と松本城
満開となった桜の美しさは格別ですね。
天気の良い週末でしたので、多くの人で賑わっていました。特に本丸庭園への入口と天守には長い列ができており・・・でも広い敷地ですのでのんびりと楽しめました。
満開の桜と国宝の松本城
ライトアップ
桜のシーズンには「国宝松本城 夜桜会」「国宝松本城桜並木 光の回廊」が同時開催されます。開催期間中の夜間は本丸庭園が無料開放されており、ライトアップされた松本城天守と桜は必見です。
松本城の詳細はこちら↓
周辺観光スポット
松本市の特別天然記念物に指定される2本の巨木が美しい安養寺のシダレザクラ↓
※車で約20分
駐車場
松本城周辺には多くの有料駐車場がありますので、特に心配はないと思います。市営駐車場で普通車が停められるところは、市営開智駐車場と市営松本城大手駐車場(立体)です。いずれも松本城までは徒歩5~10分程度の場所です。
市営以外の駐車場もそれほど料金差はありませんので、どこでもアクセスが良いところを選べば大丈夫です。
補足情報・アクセス
住所 長野県松本市丸の内
アクセス 車 松本I.C.より15分
徒歩 JR松本駅より20分
駐車場 あり(有料)
料金 駐車場 200円~300円/時間
観覧料 大人 700円
小中学生300円(小学生未満は無料)