光前寺通りのスイセンとは
光前寺通りのスイセン(こうぜんじどおりのすいせん)とは、光前寺に向かう参道約500mに群生する水仙(スイセン)のことです。「一目300万本」ともいわれ、早咲きのアーリーセンセーションやラインベルをはじめ、ガーデンジャイアント、キングアルフレッド、アイスホーリスなど周辺の土手に30種類、休耕田には約300種類の水仙が咲き誇ります。
こちらの水仙は地元の北割二区農政営農組合の方々が中心となり、平成7年(1995年)より植栽・管理をしているようです。毎年春には可憐な黄色や白色の花が咲き、残雪の中央アルプスを背景にした風景が人気で多くの観光客・カメラマンが訪れます。
水仙の見頃
4月上旬~中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2021年4月10日 →見頃
2023年4月 8日 →見頃
2024年4月14日 →見頃
光前寺通りのスイセン
スイセン
徐々に雲が広がって太陽が隠れてしまいましたが、光前寺通りのスイセンを訪問です。
「一目300万本」ともいわれる白色や黄色のスイセンが咲き誇る風景が見事ですね。周辺の土手に30種類、休耕田には約300種類があるとのことです。
だいぶ雲が多いですが・・・残雪の南アルプスも見られますよ。
残雪の南アルプスとスイセンの花畑
雨が過ぎ去って肌寒く風が強い一日となりましたが、散歩をしながらスイセンを楽しむ方、ペットと一緒に写真を撮る方などそれぞれに楽しんでいる様子でした。
中央アルプス
晴れれば残雪の中央アルプスを背景にしたスイセンを見ることができますよ。カメラマンにも人気の撮影スポットです。
※2024年4月14日撮影
残雪の中央アルプスとスイセンの共演
日差しを浴びて風に揺れるスイセンが美しいです。
スイセンを眺めながら光前寺通りを散歩、最後に光前寺のしだれ桜を楽しむのもおすすめ。
周辺観光スポット
県内唯一の名勝庭園があり、霊犬早太郎伝説や光苔の寺としても知られる光前寺↓
※徒歩で約3分
江戸時代中頃の建築と推定され、東日本の民家としては最大級の旧竹村家住宅↓
※車で約3分
駐車場
光前寺には第一駐車場~第三駐車場があります。光前寺通り沿いの右側に第三駐車場、仁王門前の左側に第二駐車場、仁王門を通過して右側に第一駐車場です。
光前寺通りのスイセンを楽しむ場合は、第三駐車場がおすすめです。休日10時頃の訪問で第三駐車場の埋まり具合は2割程度、全然問題ありませんでした。ちなみに、第一・第二駐車場は光前寺(桜満開)を訪問する方々で結構混雑していました。
補足情報・アクセス
住所 長野県駒ケ根市赤穂
アクセス 車 駒ヶ根I.C.より5分
駒ヶ岳スマートI.C.より15分
駐車場 あり
料金 なし