伊那公園とは
伊那公園(いなこうえん)とは、伊那市街地東側の段丘上に位置する約10.6haの公園です。昭和22年(1947年)に市営球場が開設されて以来、テニスコート・県営球場・プールなどを順次整備、昭和39年(1964年)に都市計画公園として決定され、総合公園として多くの地元住民に利用されています。
また、古くから桜の名所としても知られ、園内には282本(ソメイヨシノ180本、コヒガンザクラ102本)の桜が咲き誇り、毎年多くの地元住民・観光客が訪れます。また、桜が見頃を迎える頃には「桜まつり」も開催されます。
桜の見頃
4月上旬~中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2023年4月1日 →満開
伊那公園
伊那東大社
きれいな青空が広がる朝、伊那公園を訪問です。
伊那東大社の鳥居と桜の共演
境内の桜が見事に咲き誇っています。園内全体で282本の桜が植えられているようです。
朝日を浴びた花びらが輝いていますよ。
鳥居や桜の先には伊那東大社があります。明治時代に竜東地区にあった69社の神社が合祀されたとのことで、市内で最も氏子数が多い神社のようです。
上伊那招魂社
伊那東大社の隣には、上伊那招魂社があります。
こちらの建物は何か分かりませんが・・・道の両側に咲く桜がとてもきれいですね。
狛犬の奥にある拝殿に到着、一面がピンク色の世界とは違う場所に来たような感じです。平穏な日々と健康を祈ります。
機関車
園内には機関車(D51-209号)も展示されており、まるで桜の中を走っているようです。
朝9時半頃の訪問でしたが、時間と共に徐々に人が多くなってきた印象です。満開の桜、神社、機関車、遊具など家族連れで訪問するには最高の場所ですね。
桜の中を駆け抜ける機関車 D51
周辺観光スポット
残雪の中央アルプスや南アルプスが眺められる段丘上に約200本が咲く春日公園↓
※車で約10分
水面に映し出される桜や残雪の中央アルプスとの美しいコントラストが魅力の六道の堤↓
※車で約10分
天下第一の桜・日本三大桜の名所ともいわれる高遠城址公園↓
※車で約15分
駐車場
伊那公園の周辺には380台の駐車場があります。休日の朝9時半頃の訪問で、まだまだ空きがありました。ただ、桜が見頃を迎える時期、特に日中は混雑するかもしれません。
補足情報・アクセス
住所 長野県伊那市中央
アクセス 車 小黒川スマートI.C.より10分
伊那I.C.より10分
徒歩 JR伊那北駅より15分
JR伊那市駅より20分
駐車場 あり
料金 なし