黒船桜とは
黒船桜(くろふねざくら)とは、嘉永6年(1853年)に植えられた枝垂れ桜といわれています。ペリー来航時であったため、黒船桜と名付けられたようです。枝張りは東西19m・南北14m、1本の桜とは思えない大きさは見事で、毎年多くのカメラマンが集まります。
樹齢170年、幹周3m、樹高10mで、阿智村の天然記念物に指定されています。
桜の見頃
4月中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2021年4月10日 →満開
2021年4月12日 →満開
桜の開花情報はこちら↓
https://www.city.iida.lg.jp/site/sakurasaku/
桜満開
お花見
一本桜の周りには6~7人のカメラマンが集まっていました。人気スポットのようです。
橋の上から眺める黒船桜、満開の桜は迫力満点ですね。
ペリー来航時に植えられた黒船桜
桜の木の下から見上げると、空高く枝が張っています。
曲がり角を少し上ったところからの景色もきれいです。枝の伸び方が見事ですよね。
道端の水仙も見頃を迎えていました。
ピンク色の桜はもちろん美しいですが、黄色の水仙も好きです。
ライトアップ
桜が見頃を迎える頃には、地元の有志の方々によるライトアップがあります。
ライトアップされた黒船桜(日没後)
平日の19時過ぎに訪問しましたが、誰ひとりおらず・・・少し寂しい感じです。
周辺には明かりがほとんどありません。暗闇の中で黒船桜がひっそりと咲いています。
周辺観光スポット
水田に映し出される姿が美しい樹齢850年の駒つなぎの桜↓
※車で約20分
駐車場
飯田山本I.C.から国道153号→国道256号と進みます。園原I.C.からは、県道89号→国道256号へ左折します。そのまま道なりに進み、清内路小学校手前にある信号から左斜め前の方向へ曲がり、”黒船桜”の案内板に従って少し進むと到着です。
橋手前の左側に数台の駐車スペース、また黒船桜を通り過ぎた曲がり角の左手にも駐車スペースがあります。どちらも正式な駐車場ではないと思いますが。
- 慎重な運転、対向車注意
(黒船桜周辺は道幅が狭い)
補足情報・アクセス
住所 長野県下伊那郡阿智村清内路
アクセス 車 飯田山本I.C.より20分
園原I.C.より15分
※東京方面からは園原で降車不可
駐車場 あり(数台)
料金 なし