紅葉

木々が黄金色の紅葉で染まる「筑摩神社」

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筑摩神社とは

筑摩神社(つかまじんじゃ)は、松本市にある神社で、延暦13年(794年)に石清水八幡宮より勧請を受けて創建されたと伝えられています。永享11年(1439年)に再建された筑摩神社本殿は室町時代の建築様式を各所に残した貴重なものとして国の重要文化財に、慶長15年(1610年)に造営された拝殿県宝に指定されています。

秋には境内が黄金色の紅葉で染まり、その雰囲気のある空間は風情を感じさせます。

 

紅葉の見頃

11月上旬~中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2024年11月15日 →見頃

 

筑摩神社

鳥居~神門

どんよりした雲が広がる中、黄金色に色付く木々に惹かれて筑摩神社を訪問です。

筑摩神社(紅葉)_鳥居・参道

神門や苔むした石灯籠、周辺には落ち葉が広がります。落ち着いた雰囲気ですね。

筑摩神社(紅葉)_神門

拝殿・本殿

県宝に指定される拝殿、平穏な日々と健康を祈ります。安土桃山時代の特徴が随所に残されているとのこと、紅葉を背景にした全体の空間が美しいです。

筑摩神社(紅葉)_拝殿

紅葉に囲まれる筑摩神社拝殿(県宝)

国の重要文化財に指定される筑摩神社本殿、室町時代の建築様式を残した貴重な文化財と風情を感じさせる紅葉の共演ですね。

筑摩神社(紅葉)_本殿

紅葉に囲まれる筑摩神社本殿(国重要文化財)

社域は東西に100間(180m)、南北に66間(119m)の広さとのことです。参拝に訪れていた1組の老夫婦とすれ違っただけで、あとは独り占め、ゆっくりと堪能できました。

筑摩神社(紅葉)_社域

 

筑摩神社の詳細はこちら↓

筑摩神社_拝殿
室町時代の建築様式が残る「筑摩神社」延暦13年(794年)に石清水八幡宮より勧請を受けて創建されたと伝えられる筑摩神社。筑摩神社本殿は室町時代の建築様式を各所に残した貴重なものとして国の重要文化財に指定される。また、江戸時代に造営された拝殿は県宝に指定。...

 

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駐車場

筑摩神社の北東側の木々の中に駐車スペースがあり、5~6台程度の駐車ができます。本殿の北側を通る道路沿いから入ることができます。平日12時半頃の訪問でしたが、車は1台のみで混雑することはなさそうです。

 

補足情報・アクセス

住所   長野県松本市筑摩

アクセス 車  松本I.C.より20分
        塩尻北I.C.より25分
     徒歩 JR松本駅より30分

駐車場  あり

料金   なし

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