東漸寺のシダレザクラとは
東漸寺のシダレザクラ(とうぜんじのしだれざくら)とは、塩尻市大字洗馬の東漸寺にある樹齢400年のシダレザクラのことです。こちらのシダレザクラはエドヒガンの変種で、樹高5m・幹周4.4mは市内最大の老木、塩尻市の天然記念物に指定されています。
東漸寺は浄土宗の寺院で、関東十八檀林(関東における浄土宗の檀林18ヶ寺)のひとつで千葉県松戸市にある東漸寺と開山を同じくしたと伝えられています。現在の本堂は明和4年(1767年)に建立されたものです。
桜の見頃
4月上旬~中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2024年4月13日 →満開
東漸寺のシダレザクラ
シダレザクラ
4月中旬なのに約25℃まで気温が上昇中・・・東漸寺のシダレザクラを訪問です。
この見事なシダレザクラは樹齢400年、樹高5m・幹周4.4mは市内最大の老木で、塩尻市の天然記念物に指定されています。
樹齢400年の東漸寺のシダレザクラ
エドヒガンの変種とのことです。ゴツゴツした幹が長い年月の経過を感じさせますね。
小ぶりで薄ピンク色のかわいらしい花びらですよ。
東漸寺
駐車場からの眺望、境内左側のシダレザクラは満開、山門前の濃いピンク色のシダレザクラはまだ蕾です。両方の桜が満開になったら・・・とても美しい風景が広がりそうです。
東漸寺を囲む2本のシダレザクラ
六地蔵に流れ落ちるように咲く満開の桜も見事ですよ。
蕾も少し残っていますので、もうしばらくは楽しめそうです。
境内から撮影、内部から見るシダレザクラはまた違った雰囲気を感じさせますね。東漸寺のシダレザクラに負けず劣らず、立派な桜であることは間違いないです。
本堂に到着、平穏な日々と健康を祈ります。観光客は夫婦2名で来られた方のみで、後は近所の親子連れの方がいたくらい、静かにのんびりと過ごすことができました。
ライトアップ
桜のシーズンも特にライトアップはしていないようです。
周辺観光スポット
松本市の特別天然記念物に指定される2本の巨木が美しい安養寺のシダレザクラ↓
※車で約30分
駐車場
東漸寺の参道左側に駐車場があり約5台が停められます。休日昼頃でしたが、駐車している車は1台でしたので、桜シーズンでもそれほど混雑はしないと思います。
補足情報・アクセス
住所 長野県塩尻市大字洗馬
アクセス 車 塩尻I.C.より20分
塩尻北I.C.より20分
徒歩 JR洗馬駅より30分
駐車場 あり
料金 なし