高遠城址公園とは
高遠城址公園(たかとおじょうしこうえん)とは、国の史跡・日本100名城に選定される高遠城の跡地で、桜の名所としても全国的に有名な公園です。特に長野県の天然記念物に指定される約1500本のタカトオコヒガンザクラが咲き誇る風景は見事で、「天下第一の桜」と称され日本三大桜の名所ともいわれています。
秋の紅葉シーズンには、約250本のもみじが公園内を鮮やかに染め、桜色に染まる春とは違って風情を感じさせる雰囲気を楽しむことができます。高遠城址もみじ祭りも開催されており、毎年多くの観光客が訪れます。
紅葉の見頃
11月上旬~中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2022年11月 5日 →見頃
2022年11月12日 →見頃
高遠城址公園
グランドゲート
スッキリした秋晴れの中、高遠城址公園を訪問です。
臨時駐車場からグランドゲートを通って園内に入ります。周辺の紅葉が見事ですね。
お堀
お堀の周辺も鮮やかに色付いていますよ。
水面に映し出される紅葉のもみじと桜雲橋が絶景です。桜の季節は撮影スポットとして有名ですが、紅葉でも外せないですね。
水面に映し出される紅葉と桜雲橋
桜雲橋・問屋門
階段付近から見上げる桜雲橋、青空と鮮やかな紅葉のコントラストが美しいですね。
青空と紅葉のコントラストが美しい桜雲橋
逆光に染まるもみじと問屋門、趣のある雰囲気がいい感じです。
真っ赤なもみじで染まる問屋門
白兎橋
本丸周辺も鮮やかに色付いていますよ。
新城・藤原神社付近の紅葉もいい感じですし、太鼓櫓の前からの眺望もとてもいいです。
南曲輪と法幢院曲輪の間に架かる白兎橋、橋の全体がもみじに包まれています。緑色・黄色・赤色のグラデーションも美しい。
色付くもみじに包まれる白兎橋
二の丸にある無字の碑の周辺(トイレ横)は、真っ赤に燃えるもみじでいっぱいです。
訪問した9時頃は人もまばらでしたが、10時頃になると徐々に多くなってきた印象です。ただ桜の季節と比較すると全然少なく、のんびりと楽しむことができました。
1週間後・・・
先週、お堀付近は緑・黄・橙のグラデーションでしたが、真っ赤に染まりましたね。やはりこの場所が一番の絶景スポットです。
※2022年11月12日撮影
紅葉と桜雲橋のリフレクション
お堀~桜雲橋の周辺はちょうど見頃を迎えています。
散りはじめの場所もありますが、もみじの絨毯が一面に広がっていて鮮やかですよ。白兎橋周辺も非常に美しい風景でしたが、残念ながら工事中でした・・・
「天下第一の桜」と称され、日本三大桜の名所ともいわれる桜の季節がおすすめ↓
高遠城址公園の詳細はこちら↓
周辺観光スポット
境内に立つ樹齢400年のイチョウの大木、恩徳寺大銀杏↓
※車で約25分
黄金色のトンネルが広がる信州大学農学部のユリノキ並木↓
※車で約30分
天然記念物に指定される境内周辺が鮮やかに染まる仲仙寺↓
※車で約30分
箕輪ダムの水面に映える鮮やかな赤色や黄色・もみじのトンネルが人気のもみじ湖↓
※車で約45分
駐車場
高遠城址公園のグランドゲート前に臨時駐車場があり、100台以上は駐車できる広いスペースです。休日10時頃で4割程度の埋まり具合、駐車場の心配はないかと思います。
補足情報・アクセス
住所 長野県伊那市高遠町東高遠
アクセス 車 伊那I.C.より30分
諏訪I.C.より45分
駐車場 あり
料金 なし