信州大学農学部のユリノキ並木とは
信州大学農学部のユリノキ並木とは、南箕輪村の信州大学農学部にあるユリノキの並木道です。正門から校舎までの約200mに渡って50本ほどのユリノキが植えられており、秋には黄金色のトンネルになります。昭和29年(1954年)に植えられたのが始まりで古い木は樹齢70年近く、見事に成長したユリノキは学生たちを暖かく見守っています。
信州大学(しんしゅうだいがく)とは、昭和24年(1949年)に設立された国立大学で、人文学部・教育学部・経法学部・理学部・医学部・工学部・農学部・繊維学部の8学部を持つ長野県の総合大学です。略称で信大(しんだい)とも呼ばれています。
紅葉の見頃
10月下旬~11月上旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2022年11月12日 →見頃
信州大学農学部のユリノキ並木
秋の日差しが心地よく、偶然通りかかった信州大学農学部のユリノキ並木を訪問です。
正門から続く道沿いが黄金色のトンネルのようで美しいですね。
黄金色のトンネル・信州大学農学部のユリノキ並木
信州大学といえば長野県内で唯一の国立大学、県内では大変有名です。当時は憧れの大学でもありましたが、さすがにそこまでの学力はなく。。そんな思い出も蘇ります。
色付いた黄金色の葉は若干茶色が濃くなってきた印象で、紅葉の見頃も終盤かと思います。
正門から校舎までの約200mに渡って50本ほどのユリノキが植えられているとのこと、古い木は樹齢70年近くにもなるようです。これからも学生たちを見守ってほしいものです。
ユリノキはモクレン科ユリノキ属の落葉高木です。葉の形が半纏(はんてん)に似ていることからハンテンボクと呼ばれたり、5~6月に咲く花の形がチューリップに似ていることからチューリップツリーとも呼ばれています。
雲一つない青空にユリノキの黄金色が映えますね。並木道の散歩は気持ちがいいですよ。
青空に映える黄金色のユリノキ
周辺観光スポット
境内に立つ樹齢400年のイチョウの大木、恩徳寺大銀杏↓
※車で約5分
天然記念物に指定される境内周辺が鮮やかに染まる仲仙寺↓
※車で約10分
もみじが鮮やかに色付く風景が趣を感じさせる高遠城址公園↓
※車で約30分
駐車場
ユリノキ並木の先(校舎の前辺り)に駐車場がありますが、大学関係者用のものかと思います。休日だったため空車が目立ったものの駐車して良いかは不明です。また、平日は生産品直売所が営業していますので、買い物ついでなら良いかもしれません。
補足情報・アクセス
住所 長野県上伊那郡南箕輪村
アクセス 車 伊那I.C.より2分
小黒川スマートI.C.より10分
徒歩 JR伊那北駅より50分
駐車場 なし
料金 なし