泉龍院の三色藤とは
泉龍院の三色藤とは、泉龍院境内で白・紫・桃の三色に咲く藤の花のことです。泉龍院といえば山門が有名ですが、この三色藤も負けず劣らずで、5月の最盛期には甘い香りと共に三色に咲き誇る藤の花が見事です。
泉龍院は、室町中期に物外性応禅師により開山されました。室町時代~江戸時代にかけての仏像・庭園・山門などが古刹の風格を漂わせています。山門は文政元年(1818年)、第26世快芳悦厳和尚の際に建立されたものです。
藤の見頃
5月上旬~5月中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2021年5月3日 →見頃
泉龍院
藤園
境内の右側にある三色藤が見頃を迎えています。朝9時前の訪問でしたが、観光客は2人だけ、ゆっくり過ごすことができました。
藤園には鎖が張ってあり中に入ることができませんので、外側からの観賞となります。
紫色の長い房が、そよ風でゆらゆらと揺れています。
下側から撮影、朝日を浴びて輝く藤の花はとても美しいですよ。
白・紫・桃の三色に咲き誇る風景は見事ですね。
白・紫・桃色に咲き誇る三色藤
藤の花びらもとてもきれいです。
石碑
藤園を背景にした石碑がいい雰囲気を出しています。
山門
冠雪した中央アルプスを背景に、新緑の木々の中で山門が堂々と構えています。
泉龍院の詳細はこちら↓
駐車場
松川I.C.方面から、県道18号を走り、”泉龍院”の看板がある交差点を左折(飯田I.C.方面からは右折)します。そのまま道なりに進み、突き当りを右折すると左手に泉龍院が現れます。駐車場は本堂の左側にありますので、山門の手前で左折して細い坂道を上ってください。お帰りの際は、本堂前を横切って境内の右側から出られます。
- 慎重な運転、対向車注意
(泉龍院周辺は道幅が狭い)
補足情報・アクセス
住所 長野県下伊那郡豊丘村河野
アクセス 車 松川I.C.より15分
飯田I.C.より30分
徒歩 JR山吹駅より30分
駐車場 あり
料金 なし