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皿投げ祈願で願いが叶う!?「暮白の滝」

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暮白の滝とは

暮白の滝は、園原川の支流の谷にかかる落差15mの滝で、夕暮れ時に白く浮かび上がることから”暮白”と呼ばれています。また、滝見台から暮白の滝に向かって願いごとを書いた皿を投げると、望みが叶うといわれています。
※皿は門前屋/はゝき木館で購入可能(100円/枚)

また、暮白の滝はそのはら万葉浪漫コースの一部となっています。はゝき木館をスタート地点として、神坂神社・ははき木・暮白の滝・朝日松・駒つなぎの桜などのスポットを巡ることができる片道2km弱のおすすめコースです。

 

そのはら万葉浪漫コース

暮白の滝

滝が主目的でしたので、直接こちらまで来ました。

駐車スペースからすぐのところにある新緑に囲まれた滝見台、さらに下の方には滝が!この滝見台から滝に向かって願いごとを書いた皿を投げると願いが叶うとか。

暮白の滝&滝見台_新緑

皿投げ祈願の滝見台&暮白の滝

暮白の滝、少し距離が離れていますので手持ちカメラで限界までズームして撮影です。

暮白の滝_新緑

園原の里の展望も気持ちがいいですね。

新緑が美しい季節ですが、まだ冠雪した赤石岳などの南アルプスも望むことができます。

暮白の滝_滝見台_新緑

滝見台から遊歩道を下り、そのはら万葉浪漫コースのスポットを巡っていきます。

万葉浪漫コース遊歩道_新緑

朝日松

朝日松は朝日松金鶏跡ともいわれ、昔々黄金の鶏を松の根元に埋めたと伝えられています。

朝日松_新緑

姿見の池

姿見の池、昔々京都の公家の娘(客女姫)が、池を鏡の代わりにしたと伝えられています。

姿見の池

駒つなぎの桜

駒つなぎの桜は、源義経が奥州に下る際に馬をつないだ伝説を持つ一本桜です。

桜が見頃を迎えると、多くのカメラマンが訪れる人気スポットです。新緑の駒つなぎの桜も堂々とした風格があっていいですね。

駒つなぎの桜_新緑

新緑の駒つなぎの桜

水田に映し出される満開の桜も見事↓

駒つなぎの桜
源義経が馬を繋いだ伝説「駒つなぎの桜」源義経が奥州に下る際に馬をつないだ伝説を持つ一本桜、駒つなぎの桜(義経駒繋ぎの桜)。樹齢850年(400~500年とも)、幹周4m、樹高20mで、阿智村の天然記念物に指定されている。水田に映し出される桜も絶景。...

ははき木

駒つなぎの桜でUターンして、暮白の滝の方に戻り、その先の車道から10分ほど山道を上ったところにははき木があります。

ははき木は、源氏物語に登場する銘木で多くの和歌や古文学に取り上げられています。ほうきを逆さにしたような形の木だったため、帚木ともいわれています。

昭和33年(1958年)の台風に倒されてしまい、今は根元部のみが残っているだけです。

ははき木

神坂神社

神坂神社は、園原の里の最も奥に鎮座している神社です。

境内には、樹齢1000年を超える日本杉や、樹齢250~300年の栃の巨木が5本あります。また、神坂神社の栃の木群阿智村の天然記念物に指定されています。

神坂神社

天然記念物の栃の木群に囲まれた神坂神社

神坂神社の左手を進むと、神坂峠まで古代東山道のルートをたどる山道があります。片道6.5kmですので、また次の機会に挑戦したいものです。

 

駐車場

飯田山本I.C.から国道を走って、昼神温泉を越えた辺りで左手の県道89号に入ります。しばらく進み、園原I.C.を通過した先の交差点を右折します。園原I.C.からは、県道477号へ左折、次の交差点を右折します。

道なりにしばらく進み、信濃比叡廣拯院を通り過ぎてさらに5分程度進みます。左手に滝見台が見えてきますので、そのT字路を左折してすぐのところに駐車スペースがあります。T字路を直進すると神坂神社があり、その手前にも駐車場がありますが、こちらはトレッキングする方などで満車になる場合もあります。

 

補足情報・アクセス

住所   長野県下伊那郡阿智村智里

アクセス 車 飯田山本I.C.より30分
       園原I.C.より10分
       ※東京方面からは園原で降車不可

駐車場  あり

料金   なし

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