定勝寺とは
定勝寺(じょうしょうじ)とは、大桑村にある臨済宗の寺院で、嘉慶年間(1387~1389年)に木曽家第11代・源親豊公が木曽川辺りに開創したと伝えられています。木曽三大寺(定勝寺・興禅寺・長福寺)の中でも最古稀で、国の重要文化財に指定される本堂、庫裏、山門など多くの文化財が残ります。
四季折々の風景も魅力のひとつで、その中でも秋の紅葉シーズンが特におすすめです。定勝寺山門に続く石段の周辺が鮮やかな赤色や黄色に染まる晩秋は風情を感じさせます。
紅葉の見頃
11月中旬~下旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2023年11月25日 →見頃
定勝寺
山門
太陽の日射しが眩しい朝、定勝寺を訪問です。
石段の周辺が鮮やかで、県道256号を車で移動していても目に留まるくらいですよ。11月下旬に紅葉が見られるとは思っていなかったのでラッキーです。
国の重要文化財に指定される定勝寺山門に向かう石段沿いが赤色や黄色に美しく染まります。境内の紅葉よりも少し遅れてピークが来るようです。
紅葉に囲まれる定勝寺山門
石段途中からの風景、朝日を浴びたもみじが輝いています。
鮮やかな紅葉と定勝寺本堂
石段の上から見下ろす風景も美しいですね。
石段周辺を彩るもみじ
本堂
こちらも国の重要文化財に指定される定勝寺本堂、平穏な日々と健康を祈ります。こちらのもみじはだいぶ散ってしまい・・・
朝9時半頃でしたので、紅葉を楽しんでいる方は4人程度でした。ちょうど太陽の日が当たりはじめた時間帯でしたので、タイミング的には良かったかと思います。あまり早い時間帯ですと山に隠れて日陰になってしまいますので、ご注意ください。
定勝寺の詳細はこちら↓
周辺観光スポット
木曽八景や日本五大名峡のひとつ寝覚の床↓
※車で約15分
エメラルドグリーンの清流が美しい阿寺渓谷↓
※車で約25分
駐車場
定勝寺を訪問した際は駐車場を発見できず、県道265号の路肩に数台分のスペースがあったためこちらに停めさせていただきました。後で調べたところ、境内の右手を上る道沿いに定勝寺の駐車場があるようです。
補足情報・アクセス
住所 長野県木曽郡大桑村須原
アクセス 車 中津川I.C.より50分
伊那I.C.より60分
塩尻I.C.より80分
徒歩 JR須原駅より10分
駐車場 あり
料金 なし(拝観料300円)