紅葉

黄色に染まる本堂「福徳寺のイチョウ」

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福徳寺のイチョウとは

福徳寺のイチョウ(ふくとくじのいちょう)とは、福徳寺本堂の横に立つ樹齢350年ともいわれる大イチョウのことです。紅葉シーズンには鮮やかな黄色に染まり、落葉後は境内に黄色の絨毯が広がります。

福徳寺とは、大鹿村にある天台宗の寺院で、平治2年(1160年)建立と仏像の台座に墨書きがあるものの、その後の解体調査で鎌倉期以前までは遡らないことが分かっています。本堂は阿弥陀堂形式で、簡素ながら洗練された姿から中央の建築様式の風格が漂い、国の重要文化財に指定されています。

 

紅葉の見頃

11月中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2023年11月11日 →見頃

 

福徳寺のイチョウ

ポカポカ陽気から一週間・・・一気に冬が到来してきた予感の朝、福徳寺を訪問です。

福徳寺本堂は阿弥陀堂形式で、桁行三間、梁間三間、一重・入母屋造・こけら葺の建築物です。国の重要文化財に指定されており、簡素ながら洗練された姿から中央の建築様式の風格が漂います。まずは平穏な日々と健康を祈ります。

福徳寺のイチョウ_本堂

国重要文化財の本堂とイチョウ

黄色に染まるイチョウが美しいですね。青空なら映えるのですが、あいにくの曇り空・・・

福徳寺のイチョウ_紅葉

本堂には薬師如来坐像・阿弥陀如来坐像・毘沙門天・聖観世音菩薩の4体が安置されています。長野県内最古級の木造建築で、映画のロケ地にも使用されたこともあるようです。

福徳寺のイチョウ_本堂

少しずつ落葉がはじまっている様子、周辺が美しい黄色の絨毯になりつつありますね。

福徳寺のイチョウ_黄色の絨毯

本堂の横に立つ福徳寺のイチョウ樹齢350年ともいわれています。周辺の山々に広がる紅葉を背景に、鮮やかな黄色に染まる大イチョウが見事ですね。

福徳寺のイチョウ_紅葉

鮮やかに染まる福徳寺のイチョウ

近くにあるナンテンの赤色もきれいです。

休日の9時半頃でしたが周辺には誰もいませんでした。少し寒い日でしたが、この美しい風景をゆっくりと楽しめました。

福徳寺のイチョウ_ナンテン

 

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駐車場

福徳寺の前(道沿い)に少し狭いですが2~3台の駐車場があります。また、道を挟んだ反対側にあるスペース(お堂のやかた横)にも駐車できそうです。休日の9時半頃は誰もいませんでしたので、早めの時間帯であれば問題なさそうです。

 

補足情報・アクセス

住所   長野県下伊那郡大鹿村大河原

アクセス 車 松川I.C.より40分

駐車場  あり

料金   なし

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