県内一のモミの巨木「梓川のモミ」

梓川のモミとは

梓川のモミ（あずさがわのもみ）とは、松本市に鎮座する大宮熱田神社の境内にあるモミ（樅）の巨木です。樹齢600年、幹周6.3m、樹高43m、長野県の天然記念物に指定されています。近年は積雪による枝折れなどで徐々に低くなっており、現在は樹高35mです。

モミの木は建築用途が広いため全国的に大木が少ない中、梓川のモミは樹勢・樹形ともに県内で第一の巨木です。地上20m付近までは枝がない太い幹、そこから上部には十数本の枝が張り出しています。

 

梓川のモミ

夏の強い日差しが降り注いで連日の猛暑日となった昼過ぎ、梓川のモミを訪問です。

大宮熱田神社の境内（鳥居左側）に巨木が立ちます。

大空に向かって高く真っすぐに伸びていますよ。

立派な太い幹が長い年月の流れを感じさせます。すぐ横には「日本一の樅ノ木」と記載された標柱が立ちます。日本一か分かりませんが、日本有数であることは間違いないですね。

樹齢600年、幹周6.3m、樹高43m（積雪による枝折れなどの影響で現在は35m）、長野県の天然記念物に指定されています。県下第一のモミの巨木とのことです。

上部の方には十数本の枝が張り出しています。残念ながら令和2年（2020年）に最上部にある直径36cm・長さ8.2ｍの枝が積雪により折れてしまったとのこと・・・

休日12時半頃でしたが、親子1組が参拝に来ていただけでした。とても静かな境内の中で、モミの巨木をゆっくりと堪能することができました。

大宮熱田神社の詳細はこちら↓

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駐車場

大宮熱田神社の境内右側（鳥居の少し右にある入口から入った場所）に2～3台程度の駐車スペースがあります。休日12時半頃でしたが、駐車している車は1台だけでした。

 

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