高島城とは
高島城(たかしまじょう)は、天正18年(1590年)に豊臣秀吉の家臣である日根野織部正高吉により設計され、慶長3年(1598年)に完成した城です。諏訪湖の水が城の石垣に迫り、湖上に浮いて見えたことから「諏訪の浮城」とも呼ばれ、270年もの間、諏訪氏の居城となった歴史があります。続日本100名城にも選定されています。
高島城は桜の名所としても知られています。春になるとソメイヨシノを中心にシダレザクラやヒガンザクラ、八重桜など約90本が咲き誇り、夜間にはライトアップも実施されます。また、黄色の花を付けたサンシュユも同じ時期に満開となり、桜との共演も楽しめます。
桜の見頃
4月中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2024年4月13日 →5分咲き~満開
高島城
高島公園
気持ちよく晴れた週末、高島城を訪問です。外堀沿いの桜は満開で見応えがありますよ。
天気がいいので多くのお花見客で賑わっており、イベントも行われているようでした。
桜に囲まれる高島公園
黄色の花を付けたサンシュユと桜の共演も見事ですね。八重桜は五分咲きでしたが、多くの桜は満開で見頃を迎えています。
八重桜・・・ふわふわとした花びらがかわいらしい。
天守閣
本丸の諏訪湖側に設けられていた川渡門、現在は三之丸御殿の裏門が移築されています。
桜に囲まれる高島城の天守閣が見事ですね。青空とのコントラストもいい感じです。
高島城と桜の共演
本丸の表門にあたる冠木門、現在は楼門が復元されています。
高島城本丸の堀と石垣は諏訪市の史跡に指定されています。おすすめ撮影スポットですが、若干逆光気味になってしまい・・・朝早めの時間帯が良いかと思います。
高島城本丸の堀と石垣&桜
ライトアップ
桜のシーズンには花見提灯が点灯し、ライトアップも実施されて夜桜が楽しめます。
高島城の詳細はこちら↓
周辺観光スポット
桜とスイセンの共演が人気の上川河川敷のスイセン↓
※車で約10分
駐車場
高島城の西側に駐車場があります。舗装で整備された場所で、14台が駐車可能です。高島城までは徒歩1分程度の近い場所です。
補足情報・アクセス
住所 長野県諏訪市高島
アクセス 車 諏訪I.C.より15分
岡谷I.C.より25分
徒歩 JR上諏訪駅より15分
駐車場 あり
料金 なし