大沼湖とは
大沼湖(おおぬまこ)とは、駒ヶ根市にある湖で、西に中央アルプス・東に南アルプスを眺められる他、釣りも楽しむことができます。四季折々の姿を見せる湖では、春先には福寿草、座禅草や水芭蕉が咲き始めます。また、紅葉の名所としても知られており、宝剣岳を背景に山々が鮮やかに染まる風景が魅力です。
春の訪れを感じさせる福寿草は、大沼湖の土手に可憐に咲きます。駒ヶ根観光協会の方々がボランティアで15年間かけて1万株以上を植えて育てているとのことです。
福寿草の見頃
2月下旬~3月中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2023年3月4日 →見頃
大沼湖
福寿草
朝晩の冷え込みが徐々に緩み始めた春先、大沼湖を訪問です。
福寿草は駒ケ根高原リトリート「すずらん颯」の敷地前の土手(大沼湖の駐車場横の土手)周辺に咲いています。
1万株以上が植えられているとのことですが・・・咲いていたのは数十株でしたね。
可憐に咲く黄色の花がとてもきれいです。徐々に春の足音が感じられますよね。
休日の朝9時頃の訪問でしたが、福寿草の周辺は独り占め状態でゆっくり楽しめました。
可憐に咲く福寿草
宝剣岳
福寿草を楽しんだ後は大沼湖の湖畔を散歩です。
雪化粧した中央アルプスが水面に映し出される風景が見事ですね。風やカモの影響で水面が揺れてしまい、きれいなリフレクションにはなりませんでしたが・・・
雪化粧した中央アルプス
宝剣岳(標高2,931m)と直下に広がる千畳敷カール、まだまだ極寒の世界ですよ。
大沼湖には多くのカモが生息しているようです。少し近づくだけで何らかの気配を感じるのか、カモはすぐに逃げてしまいますが。。望遠でなんとか撮れました。
周辺観光スポット
県内唯一の名勝庭園があり、霊犬早太郎伝説や光苔の寺としても知られる光前寺↓
※車で約3分
江戸時代中頃の建築と推定され、東日本の民家としては最大級の旧竹村家住宅↓
※徒歩で約3分
駐車場
大沼湖の北西側に駐車場があり、30台程度は駐車できるスペースです。休日の9時頃の訪問でしたが、駐車場には1台のみでした。混雑することはなさそうですので、駐車場の心配はいらないかと思います。
補足情報・アクセス
住所 長野県駒ケ根市赤穂
アクセス 車 駒ヶ根I.C.より5分
駒ヶ岳スマートI.C.より15分
駐車場 あり
料金 なし