入笠山とは
入笠山(にゅうかさやま)とは、富士見町と伊那市にまたがる標高1,955mの里山で、ゴンドラを利用すれば比較的簡単に登山することができます。また、山頂からの眺望も美しく、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳連峰、さらに富士山まで眺めることができるのも魅力のひとつです。
秋には木々が鮮やかに色付き、ゴンドラからは赤・橙・黄色の美しい紅葉が楽しめます。また、八ヶ岳の三段紅葉や富士山を望むことができるのも魅力です。さらに、春から夏にかけて様々な花が咲く入笠湿原では、一面がセピア色の草紅葉が見られます。
紅葉の見頃
10月中旬~11月上旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2023年11月3日 →山頂…見頃(終盤)
→山麓…見頃
入笠山
ゴンドラ(上り)
快晴となった三連休の初日、入笠山を訪問です。
ゴンドラで標高1,780mの山頂駅へ向かいます。休日9時頃でしたが、5~6人が並んでいただけで、ほとんど待つことなく乗ることができました。
※ゴンドラ料金:大人 2,000円、子ども 1,000円(往復)
ゴンドラから眺める風景、赤・橙・黄色の紅葉が美しいですね。
ゴンドラから眺める赤・橙・黄色の紅葉
入笠湿原
山頂駅から徒歩約10分、入笠湿原に到着です。一面がセピア色の草紅葉が見られますよ。
セピア色に染まる入笠湿原の草紅葉
レンゲツツジやニッコウキスゲ、すずらんなどが咲いていた花畑はこんな感じです。この辺りまで来ると紅葉は終盤ですね。
山頂
山頂駅から約30分で入笠山の山頂に到着、久々のトレッキングで足がガタガタに・・・
雲一つない快晴でしたので山頂からの眺望は絶景、諏訪湖や北アルプスまで眺められます。
写真中央部に見えるのが富士山、紅葉との共演がいいですね。
紅葉と富士山の共演
ゴンドラ(下り)
山頂駅にある八ヶ岳展望台からの眺望です。八ヶ岳の三段紅葉も見事、紅葉が徐々に麓に下りていく様子が分かりますよね。
下りゴンドラからの眺望も素晴らしく、黄金色に輝くカラマツの紅葉と富士山が美しすぎます。最後まで楽しませてくれますよ。
ゴンドラから眺める鮮やかなカラマツの紅葉
レンゲツツジやすずらんが咲く夏の風景もおすすめ↓
周辺観光スポット
燃えるような赤色で樹齢300年の杉並木参道を染める長円寺↓
※車で約30分
紅葉の名所としても知られ、様々な滝や渓流と美しい紅葉との共演が見事な横谷渓谷↓
※車で約40分
御射鹿池など蓼科エリア・立科エリアには紅葉スポットが満載↓
駐車場
富士見パノラマリゾート(入笠山)には第1駐車場~第5駐車場まであり、合計2000台の駐車が可能です。休日9時頃の訪問でしたが、第1駐車場は満車、第2駐車場は5割くらいの埋まり具合、第3駐車場~第5駐車場はまだ空いている状態でした。広い駐車場ですので、駐車に困ることはないかと思います。
補足情報・アクセス
住所 長野県諏訪郡富士見町富士見
アクセス 車 諏訪南I.C.より10分
バス JR富士見駅より10分
徒歩 JRすずらんの里駅より45分
駐車場 あり
料金 ゴンドラ料:大人 2,000円(往復)
:子ども 1,000円(往復)