水佐代獅子塚のエドヒガンとは
水佐代獅子塚のエドヒガン(みさじろししづかのえどひがん)とは、水佐代獅子塚古墳の前方部に立つ桜のことです。飯田市内で最も早く開花するエドヒガンとしても知られます。また、地元では「おたちふ(お立符)の桜」と呼ばれて親しまれています。
樹齢300年以上、幹周5.3m、樹高17mで、飯田市の天然記念物に指定されています。
水佐代獅子塚古墳は、5世紀後半(推定)に構築された墳丘長60mの前方後円墳で、国史跡に指定されている飯田古墳群のひとつです。こちらの古墳からは、円筒埴輪、刀や矛、鉄鏃などが出土したと伝えられています。
桜の見頃
3月下旬~4月上旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2022年4月1日 →満開
桜満開
お花見
住宅街の中を歩いていくと・・・樹齢300年以上の水佐代獅子塚のエドヒガンが現れます。
水佐代獅子塚古墳の上で堂々と咲き誇る風景が見事ですね。桜はちょうど満開です。
水佐代獅子塚のエドヒガン
このゴツゴツした幹が長い長い時の流れを感じさせますよね。
太陽に向かって力強く伸びる幹に圧倒されます。
平日昼間の訪問でしたが、3~4人くらいの方々が桜を楽しんでいました。昨年、古墳巡りをしている中で偶然発見したのですが、意外と知られている桜なんですね。
ライトアップ
ライトアップはしていないようです。ただ昼間の桜だけでも十分楽しめるかと思います。
水佐代獅子塚古墳
水佐代獅子塚古墳への訪問記事はこちら↓
駐車場
残念ながら周辺に専用の駐車場はありません。最寄り駅のJR伊那八幡駅から徒歩10分ですので、電車+徒歩のルートも良いかと思います。JR飯田駅周辺の有料駐車場に停車して、周辺の桜を観光した後、こちらに移動する電車旅もおすすめです。
補足情報・アクセス
住所 長野県飯田市松尾水城
アクセス 車 飯田I.C.より15分
座光寺スマートI.C.より20分
徒歩 JR伊那八幡駅より10分
駐車場 なし
料金 なし