法船寺のあじさいとは
法船寺のあじさいとは、法船寺の境内に咲くあじさいのことです。約50年前から先代の住職が植えはじめ、あじさい寺として広く知られるようになりました。30種類・1300株のあじさいが咲き誇る風景が美しく、毎年多くの観光客が訪れます。
法船寺(ほうせんじ)は、松本市にある真言宗の寺院で、永禄4年(1561年)に開山されたといわれています。境内には、あじさいの他に、樹齢約400年・幹周4.3mの乳を持つ大銀杏、樹齢約250年・幹周3.0mの枝垂桜、幹周2.0m/1.1mのモミジがあり、四季折々の風景が楽しめるのも魅力です。また、信州筑摩三十三ヶ所霊場の十二番札所でもあります。
あじさいの見頃
6月下旬~7月中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2023年7月8日 →見頃
法船寺
本堂
梅雨前線が活発になって風が強い週末、法船寺を訪問です。
あじさいが有名な寺院ですが、樹齢約400年の大銀杏、樹齢約250年の枝垂桜など、四季折々の風景が楽しめるのも魅力で松本市の名勝に指定されています。
六地蔵の前に咲くあじさいがお出迎えですよ。
鐘楼周辺のあじさいも見頃を迎えていますね。
本堂に到着、平穏な日々と健康を祈ります。
標高758mの高台に位置するため、天気が良ければ北アルプスや松本平を一望できるのですが、本日は残念ながら・・・
あじさい
境内に咲き誇る30種類・1300株のあじさいが美しく、あじさい寺として知られています。
境内を埋め尽くす1300株のあじさい
約50年前に先代の住職が植えたのが始まりとのことです。
鮮やかに咲き誇るあじさいの間を散歩できますよ。
あじさいに囲まれた小道
あじさいの中を通り抜けると子育準胝観音堂があります。
この辺りも青色・紫色・桃色などが美しいですね。
あじさい寺として知られる法船寺
見頃を迎えた週末でしたが、境内には6~7人程度と思ったよりも人が少ない印象です。9時頃だったため混雑しなかったのかも、ゆっくりと楽しむことができました。
あじさいの品種
法船寺には様々な種類のあじさいが咲きます。一部ですが気になった花を紹介します。
珍しい花びらの形をした「ウズアジサイ」
輝くような白色のふんわりした花「アナベル」
こちらの品種は不明・・・でもとてもきれいですね。
周辺観光スポット
90種類・1000株、あじさいの名所としても知られる弘長寺↓
※車で約5分
駐車場
法船寺の山門前に駐車場が整備されており、20~30台程度の駐車が可能です。休日9時頃の訪問でしたが、約10台程度とそれほど混雑はしていませんでした。時間帯や天候によって混雑することも考えられますので、早めの時間帯をおすすめします。
補足情報・アクセス
住所 長野県松本市内田
アクセス 車 塩尻I.C.より10分
塩尻北I.C.より15分
駐車場 あり
料金 なし