アルプスあづみの公園とは
アルプスあづみの公園とは、安曇野市にある約44haの国営公園です。平成16年(2004年)に開園した堀金・穂高地区は、安曇野の田園風景や山岳景観を楽しめる「田園文化ゾーン」と懐かしい里山風景を再現した「里山文化ゾーン」の2箇所があり、失われつつある安曇野の田園風景を保全・復元して、自然・文化を体験できる拠点として整備されています。
園内では四季折々の風景や花が楽しめることでも知られており、里山文化ゾーンにある約6haの棚田には500万本のナノハナ畑が黄色の絨毯のように広がります。また、花が見頃を迎える頃にはチューリップ・ナノハナまつりも開催され、毎年多くの観光客が訪れます。
菜の花の見頃
4月下旬~5月上旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2023年4月22日 →見頃
アルプスあづみの公園
里山文化ゾーン「ナノハナ畑」
スッキリと気持ちよく晴れた過ごしやすい休日、アルプスあづみの公園を訪問です。
ナノハナ畑がちょうど見頃を迎えています。
こちらはNHKの連続テレビ小説「おひさま」で使用された水車小屋のようです。
一面に広がる黄色の菜の花が美しいですね。
見頃を迎えた鮮やかな菜の花
朝日を浴びて元気よく咲いていますよ。
ナノハナ畑に学校の机と椅子、何ともいい雰囲気です。
まるで黄色の絨毯のような風景が広がっていますね。
タンポポも咲いていて、黄色&黄色の花の共演です。
約6haの棚田にある菜の花は500万本とのことです。上からの眺めはとても見事ですよ。
棚田に広がる500万本のナノハナ畑
ナノハナ畑には遊歩道が整備されており、散歩しながら楽しめるのも魅力ですね。
遊歩道沿いを埋め尽くす菜の花
開園直後の休日10時前でしたので、観光客は10~15人程度でした。時間と共に人が増えてきそうな雰囲気でしたが、のんびりと菜の花を楽しむことができました。
田園文化ゾーン「チューリップ畑」
残雪の北アルプスを背景に117品種27万本のチューリップ畑が鮮やかに広がる↓
周辺観光スポット
江戸時代初期に造られた庭園で奥深さを感じさせる山口家庭園↓
※徒歩で約3分
北アルプスからの豊かな湧水に恵まれた大王わさび農場↓
※車で約20分
駐車場
アルプスあづみの公園には、第1駐車場~第5駐車場、臨時駐車場があります。中央口(第1駐車場、第2駐車場)に700台、穂高口(第3駐車場、第4駐車場)に300台、堀金口(第5駐車場)に40台の駐車が可能です。
ナノハナ畑を訪問する場合は第2駐車場がおすすめです。10時頃は空車が目立ちましたが、12時頃には9割ほど埋まっている状態でした。チューリップ畑に行く方が多く、第1駐車場が満車になると第2駐車場を利用するため、訪問時間帯にはご注意ください。
補足情報・アクセス
住所 長野県安曇野市堀金烏川
アクセス 車 安曇野I.C.より20分
駐車場 あり
料金 入園料:大人 450円、子ども 無料