アサギマダラの里とは
アサギマダラの里とは、宮田村にあるアサギマダラが見られるスポットです。周辺に植えられたフジバカマが開花する9月上旬~10月上旬にかけて、南下の途中で立ち寄るアサギマダラの美しく舞う姿を楽しむことができます。
アサギマダラとは、黒と褐色の羽にステンドグラスのような薄い浅葱色(あさぎいろ)の模様が美しい蝶です。最も大きな特徴は2,000kmを超える旅をすることで、日本列島を縦断します。また、毒を持つ蝶としても知られています。
見頃
9月上旬~10月上旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2022年9月25日 →見頃
アサギマダラの里
台風一過の晴れ間、アサギマダラの里を訪問です。
天気の良い休日のため、多くの方が訪れていました。特にカメラマンの多いこと・・・
フジバカマが一面に咲き誇っていますね。
フジバカマはキク科の多年草で、花に含まれる毒素がオスの成長に必要なため、こちらに来るアサギマダラの多くがオスのようです。フジバカマは秋の七草のひとつでもあります。
ひらひらと美しいアサギマダラが目の前に現れます。多い日には数百匹が飛来するとのことです。2,000kmを超える旅をする蝶というのは驚きですね。
写真の蝶は生態調査のためマーキングがされているようです。
ステンドグラスのように美しいアサギマダラ
赤とんぼも多く飛んでいます。秋の訪れを感じさせますよね。
フジバカマの奥(西側)に遊歩道があり、ルビーの里駒ヶ岳ガーデンに繋がります。
ルビーの里
駒ヶ岳ガーデン
アサギマダラの里から遊歩道を抜けると、ルビーの里 駒ヶ根ガーデンに到着です。
高嶺ルビーの花畑の中にある1本の大きな木がアクセントになっていい雰囲気ですね。
高嶺ルビーの赤い絨毯
ちょうど見頃を迎えており、美しい風景が広がります。
※見頃:9月下旬~10月上旬
アサギマダラの里と比べると、こちらは人も少なくてのんびり楽しむことができますよ。
高嶺ルビー
昭和62年(1987年)にヒマラヤの標高3,800mから赤い花の咲くそばを持ち帰り、信州大学の氏原名誉教授がタカノ株式会社と共同で品種改良を行いました。その花は、高嶺ルビーと名付けられ、現在はさらに品種改良が進み高嶺ルビー2011となります。
周辺観光スポット
鮮やかなもみじのトンネルの先で永遠の幸せを願う永遠の鐘↓
※車で約3分
駐車場
アサギマダラの里
アサギマダラの里には20台ほどの駐車スペースがあります。休日の10時半頃、既に満車でしたが、偶然1台が出てきたため駐車することができました。こちらが満車の場合は、以下で紹介するルビーの里駐車場をご利用いただければと思います。
ルビーの里駐車場
ルビーの里駒ヶ岳ガーデンの道を挟んだ反対側に駐車スペースがあります。広い場所ですので、50台以上は駐車できるかと思います。こちらの駐車場はまだまだ空いていました。
補足情報・アクセス
住所 長野県上伊那郡宮田村新田区
アクセス 車 駒ヶ根I.C.より10分
徒歩 JR大田切駅より55分
駐車場 あり
料金 なし