鳩ヶ嶺八幡宮とは
鳩ヶ嶺八幡宮(はとがみねはちまんぐう)は、伊那郡伊賀良庄島田郷(現在の飯田市松尾)に鎮座し、島田八幡宮と称されてきました。伊那谷の名社として近郷に広く崇敬されており、「八幡の八幡様」と呼ばれて親しまれています。また、御神体である誉田別尊座像は、国の重要文化財に指定されています。
紅葉シーズンには色鮮やかに染まる境内が秋の風情を感じさせます。境内の外側から内側に向かって徐々に色付く風景が美しく、期間限定でライトアップも実施されます。
紅葉の見頃
11月上旬~11月中旬(例年)
※天候により若干ずれ込む可能性あり
※実績:2020年11月14日 →見頃
2020年11月21日 →見頃(終盤)
鳩ヶ嶺八幡宮
もみじ
石灯籠周辺のもみじが朝日を浴びて真っ赤に燃えています!
もっと奥の方の紅葉を見るのが目的でしたが、駐車場のすぐ隣でこんなにきれいなもみじに出会えるとはラッキーです。
朝日を浴びたもみじと石灯籠
池の周りは、まるで時が止まったようですね。色付いたもみじ、松尾八幡宮碑や石灯籠などがきれいに水面へ映り込んでいます。
もみじの中に佇む鶴?が良い雰囲気を醸し出しています。
境内
鳥居をくぐって中へ、まずは狛犬がお出迎えです。やはり境内の雰囲気は良いですよね。
飯田市有形文化財に指定されている随神門。周辺の木々が黄色や赤色に染まって見頃です!
もみじに囲まれた随神門
随神門から奥の紅葉はもう少し後ですね。また来週を楽しみにしながら待ちます。
ライトアップ
紅葉が見頃を迎える11月上旬~中旬にかけて境内がライトアップされています。紅葉フォトコンテストも行われているようですので、興味のある方は是非!
※ライトアップ期間はHP参照
ライトアップされた境内は神秘的ですよね。
色付いたもみじ、それを鏡のように映し出す水面が美しい!
もみじのリフレクション
1週間後・・・
先週と比較すると境内の奥の紅葉が進んでいます。
※2020年11月21日撮影
その代わりに前回見頃となっていたところは落葉が進んで、境内の一面にもみじやイチョウの葉が広がっています!
境内奥の紅葉と一面に広がる落ち葉の絨毯
色付いた木々の中に構える天神様と大黒様が良いですね。
厳かな空気の中、長い石段を上って拝殿に到着。ここまで来ると雰囲気がガラリと変わり、気が引き締まります。
周辺観光スポット
境内のもみじが鮮やかな赤色に染まる愛宕稲荷神社↓
※車で約10分
国の名勝に指定される峡谷を彩る紅葉が美しい天龍峡↓
※車で約15分
約1,000本のもみじを中心に敷地内が赤色や黄色に彩られる野底山森林公園↓
※車で約20分
駐車場
境内の左側(池の隣)と随神門の左手前に参拝者用の駐車スペースがあり、全部で十数台は駐車できそうです。周辺の道路は狭いため、車の運転にはご注意ください。
補足情報・アクセス
住所 長野県飯田市八幡町
アクセス 車 飯田I.C.より10分
徒歩 JR伊那八幡駅より10分
駐車場 あり
料金 なし