紅葉

紅葉と峡谷美が見事な名勝「天龍峡」

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

天龍峡とは

暴れ川といわれた天竜川の浸食によって造りだされた、南北約2kmにわたる美しい峡谷が魅力の天龍峡。奇岩断崖、アカマツやカエデ、サクラなど峡谷を彩る木々の四季折々の姿、天竜川の流れと川下り舟が水墨画のような峡谷美をつくりだしています。

また、昭和9年(1934年)に国の名勝に指定されています。

 

紅葉の見頃

11月上旬~11月中旬(例年)
※天候により若干ずれ込む可能性あり
※実績:2019年11月17日 →見頃
    2020年11月  7日 →色付き
    2020年11月14日 →見頃
    2021年11月20日 →見頃(終盤)

 

天龍峡

散策

名勝天龍峡お散歩マップを入手。
※観光案内所、よって館・天龍峡、天龍峡PAなどで入手可能

姑射橋(こやきょう)からつつじ橋を渡って天龍峡を1周することができる遊歩道。全長は約2km、ゆっくり歩いて1時間くらいの観光(お散歩)に出発!

天龍峡_天龍奥三河国定公園_紅葉

展望台

龍角峯(りゅうかくほう)の上にある展望台からの眺めは、まさに天龍峡!やはり太陽が隠れたときの方が、まんべんなく弱い光が当たって紅葉がきれいに撮れますね。

そして、ちょうど天竜ライン下りの舟が!

ライン下りは姑射橋の近くにある乗船場から乗ることができます。ゆったりと約40~50分、天龍峡を肌で感じられます。
※大人 3,200円、子ども 1,600円

天龍峡_紅葉

峡谷に掛かる姑射橋と紅葉

展望台付近の色付いたもみじが見事ですね!遊歩道の至る所にもみじがあります。

天龍峡_遊歩道_紅葉

もみじのグラデーション

つつじ橋

峡谷の中にかけられたつつじ橋(吊り橋)。

歩くだけで揺れる・・・人が多ければ多いほどに(汗)揺れるのが苦手な方は、人が少ないときにゆっくりと渡るのが良いです。

天龍峡_つつじ橋_紅葉

峡谷に掛かるつつじ橋(吊り橋)

つつじ橋からの景色も良いですね。

目の前には紅葉と峡谷、さらに龍角峯が、反対側(背面側)には天龍峡大橋を見上げることができます。運が良ければ、舟が橋の下を通りますよ。

天龍峡_紅葉

遊歩道

第三公園内を散策。

昭和44年に皇太子・同妃両殿下がご来峡され、その際にこの地から放鳥された記念で建立された石碑があります。約50年前ですか、、歴史を感じますね。
※2020年現在の上皇・上皇后両陛下

天龍峡_放鳥の碑_紅葉

第三公園から遊歩道を進み、新名所の天龍峡大橋を目指します!

ここからは1周2kmの遊歩道コースとは別で、さらに片道15分程度必要となります。途中で天龍峡温泉「ご湯っくり」があり、その隣を進んで行くルートです。遊歩道の紅葉がきれいですね。温泉はまた別の機会に。

天龍峡_遊歩道_紅葉

色付き始めのもみじが日差しを浴びて美しい!

天龍峡_もみじ_紅葉
  • 歩きやすい運動靴
    (階段、坂道などあり)

 

天龍峡大橋

そらさんぽ天龍峡

2019年11月開通、地上80m/長さ280mの天龍峡大橋

車道下に設けられた歩道「そらさんぽ天龍峡」からは、眼下に広がる四季折々の景色、さらに飯田線を走る電車や川下りの舟が眺められます。
※最寄り駐車場:天龍峡PA(三遠南信自動車道)
※通行可能時間:6:30-18:00(3月~10月)
        7:30-16:30(11月~2月)

天龍峡大橋_紅葉

眼下に広がる絶景

偶然でしたが、電車と舟が一緒になりました!

電車は1時間に1本くらい(時間帯によっては2時間に1本)、タイミングを合わせるためには時刻表のチェックが必須です。電車が通過するときは観光客やカメラマンが一斉に撮影準備に入りますので・・・頑張ってください。

天龍峡大橋_電車_紅葉

天竜川を渡る飯田線の電車と紅葉

天龍峡大橋の千代I.C.側からつつじ橋方面への遊歩道も整備されました。階段が多めで少し大変ですが、景色も良くオススメです!姑射橋からつつじ橋を渡るコースに加え、少し足をのばして天龍峡大橋を経由する新しいコースも是非お楽しみください。

  • 歩きやすい運動靴
    (砂利道、階段、坂道などあり)

また、のんびり秘境駅巡りをしたい方は、ぜひ飯田線で旅を!

 

天龍峡の四季

春の桜・ミツバツツジ、初夏の眩しい新緑、秋の鮮やかな紅葉、冬の水墨画のような雪景色など四季折々の峡谷美が魅力です。

天龍峡_紅葉
【おすすめ】四季折々の魅力「天龍峡」天竜川の浸食によって造りだされた、南北約2kmにわたる峡谷が美しい天龍峡。峡谷を彩る木々の四季折々の姿、天竜川の流れと川下り舟がつくりだす水墨画のような峡谷美が見事で、国の名勝にも指定されている。...

 

周辺観光スポット

色鮮やかに染まる境内が秋の風情を感じさせる鳩ヶ嶺八幡宮
※車で約15分

鳩ヶ嶺八幡宮_随神門_紅葉
風情を感じさせる紅葉「鳩ヶ嶺八幡宮」「八幡の八幡様」とも呼ばれて親しまれている鳩ヶ嶺八幡宮。紅葉した木々がさらに美しい世界を生み出す。紅葉が見頃を迎える11月上旬~中旬にかけては境内がライトアップされ、フォトコンテストも行われている。...

境内のもみじが鮮やかな赤色に染まる愛宕稲荷神社
※車で約20分

愛宕稲荷神社_紅葉
紅葉のもみじに囲まれる「愛宕稲荷神社」旧飯田市街地に鎮座する神社で飯田十社のひとつ、愛宕稲荷神社。紅葉シーズンには境内のもみじが鮮やかな赤色に染まり、その見事な風景が心に刻まれる。また、見頃を迎えるころにはライトアップも実施されている。...

約1,000本のもみじを中心に敷地内が赤色や黄色に彩られる野底山森林公園
※車で約30分

野底山森林公園_紅葉
森の中に鮮やかな紅葉「野底山森林公園」飯田市街の北側、野底川流域の標高650~900mの場所にあり、四季折々の風景が魅力の野底山森林公園。もみじを中心に敷地内が赤や黄色に染まる秋の風景が心地よく、夜間のライトアップでは日中とまた異なる雰囲気が楽しめる。...

 

駐車場

天龍峡中央駐車場

中央自動車道の飯田山本I.C.で降りて、三遠南信自動車道(無料)を進み、天竜峡I.C.で降ります。ロータリーを天竜峡駅方面に進み、テニスコートを通過して少し行ったところにある”第一・二公園天龍峡P”の看板を右折すると天龍峡中央駐車場に到着です。

紅葉シーズンのため車が非常に多く、ほぼ満車でした・・・
こちら以外にも、天龍峡北駐車場、太田下広場駐車場、天龍峡PAなど駐車できる場所がありますので参考までに。

 

補足情報・アクセス

住所   長野県飯田市川路

アクセス 車  飯田I.C.より15分
        飯田山本I.C.より10分
        ※三遠南信自動車道を利用
     徒歩 JR天竜峡駅より3分

駐車場  あり

料金   なし

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA