信州伊那梅苑とは
信州伊那梅苑(しんしゅういなばいえん)とは、箕輪町にある総面積23,000坪にわたり7,000本の梅が咲く場所です。その規模は日本一で、梅樹として竜峡小梅・信濃小梅・白加賀・豊後・養老など、花梅としては道標・紅梅・枝垂紅梅など多くの種類が咲き誇ります。
展望タワーからは残雪の中央アルプス・南アルプスと梅苑を一望することができ、梅の花が終わるころには桃や八重桜が咲くため5月上旬まで楽しむことができます。また、信州の花・植物群落百選(長野県観光みどころシリーズ)にも指定されており、昭和48年(1973年)の開苑以来多くの観光客が訪れています。
花の見頃
4月上旬~4月中旬(例年)…梅
4月下旬~5月上旬(例年)…しだれ桃・八重桜
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2023年4月16日 →見頃(しだれ桃、八重桜)
信州伊那梅苑
展望タワー
朝から強めの風が吹く雲多めの晴れ、信州伊那梅苑を訪問です。
展望タワーから眺める風景が見事です。左側に残雪の南アルプス、また、写真には入りませんでしたが右側には残雪の中央アルプスを一望できますよ。
桃色・白色・黄色などに染まる梅苑が美しいですね。総面積23,000坪に7,000本の梅が咲く風景は、信州の花・植物群落百選にも指定されています。
信州の花・植物群落百選の信州伊那梅苑
梅苑の花
梅苑の遊歩道を散歩、水仙がきれいに咲いていますよ。
タンポポやオオイヌノフグリが一面に広がります。
花はきれいですが、梅苑内にある建物・橋などは破損している箇所も多々あり、だいぶ老朽化している印象です。ネット上で紹介されているような風景は残念ながら見られず・・・
しだれ桃に囲まれる遊歩道
訪問時期が遅かったので梅の花はほとんど散っていましたが、しだれ桃がちょうど見頃を迎えていて鮮やかでした。
しあわせ神社??、お参りしていきます。
青空の下で咲く色とりどりの花がいい雰囲気ですね。
休日の11時頃でしたが、誰もいなくて少し寂しい感じです。ただ、梅苑の説明など管理されている方の対応が親切で、帰る際には花桃の切り花や漬物もいただきました。
周辺観光スポット
長野県の天然記念物に指定される中曽根のエドヒガン↓
※車で約5分
駐車場
信州伊那梅苑の入口横に数十台が停められる駐車場があります。休日の11時頃でしたが、駐車している車は1台のみでしたので、特に心配はいらないと思います。
補足情報・アクセス
住所 長野県上伊那郡箕輪町一の宮
アクセス 車 伊北I.C.より15分
伊那I.C.より15分
駐車場 あり
料金 入苑料:大人 500円、子ども 250円