アルプスあづみの公園とは
アルプスあづみの公園とは、安曇野市にある約44haの国営公園です。平成16年(2004年)に開園した堀金・穂高地区は、安曇野の田園風景や山岳景観を楽しめる「田園文化ゾーン」と懐かしい里山風景を再現した「里山文化ゾーン」の2箇所があり、失われつつある安曇野の田園風景を保全・復元して、自然・文化を体験できる拠点として整備されています。
園内では四季折々の風景や花が楽しめることでも知られており、里山文化ゾーンにある約12,000m2の棚田には22万本の色とりどりのジニア畑が華やかに広がります。また、タイミングによってはヒマワリ畑との共演も楽しむことができます。
ジニアの見頃
7月下旬~9月中旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2023年8月12日 →見頃
アルプスあづみの公園
里山文化ゾーン「ジニア畑」
真夏日が続くお盆休み、アルプスあづみの公園を訪問です。
※入園料:大人 450円、子ども 無料
第2駐車場から約5分で公園入口へ、そこから約10分でジニア畑に到着です。
青空の下で鮮やかに咲くジニア畑の停留所、いい雰囲気です。
![アルプスあづみの公園_ジニア畑_停留所](https://bura-tabi.com/wp-content/uploads/2023/08/azuminokoen-zinnia_teiryujo-800x534.jpg)
ジニア畑の停留所
若干逆光気味で眺めると鮮やかさが際立ちますよ。
ジニアは別名「百日草」、名前のとおり花期が長いのが特徴で、夏の終わりを彩る花として知られています。赤・黄・紫・白色など鮮やかですね。
約12,000m2の棚田に広がる22万本の色とりどりのジニア畑がとても華やかです。
![アルプスあづみの公園_ジニア畑_花畑](https://bura-tabi.com/wp-content/uploads/2023/08/azuminokoen-zinnia_hanabatake2-800x534.jpg)
22万本の鮮やかなジニア
同時に見頃を迎えているひまわりとの共演も美しいですね。花期の短いひまわりの開花に合わせて訪問するのがポイントです。
開園直後の休日9時半過ぎでしたので、観光客は20人程度でした。その後、時間と共に人が増えてきましたが、ヒマワリ畑よりも人は少ないため比較的ゆっくりと過ごせました。
![アルプスあづみの公園_ジニア畑_ひまわり&ジニア](https://bura-tabi.com/wp-content/uploads/2023/08/azuminokoen-zinnia_himawarizinnia-800x534.jpg)
ひまわりとジニアの共演
里山文化ゾーン「ヒマワリ畑」
力強く咲き誇る2万本のヒマワリ畑が鮮やか↓
![アルプスあづみの公園_ヒマワリ畑_停留所](https://bura-tabi.com/wp-content/uploads/2023/08/azuminokoen-himawari_ic-320x180.jpg?v=1691887541)
周辺観光スポット
江戸時代初期に造られた庭園で奥深さを感じさせる山口家庭園↓
※徒歩で約3分
![山口家庭園_庭園](https://bura-tabi.com/wp-content/uploads/2023/09/yamaguchiketeien_ic-1-320x180.jpg?v=1694437378)
北アルプスからの豊かな湧水に恵まれた大王わさび農場↓
※車で約20分
![大王わさび農場_大王畑](https://bura-tabi.com/wp-content/uploads/2024/05/daiowasabinojo_ic-320x180.jpg?v=1716711058)
駐車場
アルプスあづみの公園には、第1駐車場~第5駐車場、臨時駐車場があります。中央口(第1駐車場、第2駐車場)に700台、穂高口(第3駐車場、第4駐車場)に300台、堀金口(第5駐車場)に40台の駐車が可能です。
ジニア畑を訪問する場合は第2駐車場がおすすめです。開園直後の9時半過ぎには既に20台程度の駐車があり、11時頃には更に増えている状態でした。駐車場自体が広いため満車になることはないと思いますが、早めの訪問をおすすめします。
補足情報・アクセス
住所 長野県安曇野市堀金烏川
アクセス 車 安曇野I.C.より20分
駐車場 あり
料金 入園料:大人 450円、子ども 無料