白川氷柱群とは
白川氷柱群は、岩肌に染み出た御嶽の湧水が、厳しい寒さで凍りついて美しい氷のカーテンとなる自然現象のことです。
開田高原から流れる西野川の右岸に出現しており、その大きさは幅250m、高さ50mになる年もあるようです。白い雪と太陽に照らされた青い氷は絶景で、多くの観光客が集まります。また、ピーク時の夜間にはライトアップも行われており、昼間とは一味違った姿を見ることができます。
近年は地球温暖化の影響で規模が小さくなる傾向も見られます。
見頃
1月~2月の厳寒期(気象条件による)
白川氷柱群
氷柱がカーテンのように西野川の水面へ繋がっています。
小坂温泉けやきの湯の裏手から徒歩で近づくことができ、川辺から間近に氷柱を見ることができます。何とも見事な風景ですね。
※写真は2016年訪問時のもの
白川氷柱群(氷のカーテン)
こんなに大きな氷柱を見たのは初めてです。やはり生で見るのが一番、その迫力に圧倒されますし、自然の力を改めて感じることができました。
さらに雪が積もっていたら、もっと神秘的な風景になるんだろうなと想像しつつ。またいつか雪化粧した白川氷柱群を見に来たいものですね。
- 防寒対策
- スタッドレスタイヤ装着 or チェーン準備
(気象状況や路面状態による)
駐車場
国道19号から元橋の交差点を右折して県道20号に入ります。さらに10kmほど道なりに進むと左手に白川氷柱群が現れますが、少し分かりにくいため油断すると通り過ぎてしまいます・・・。近くに小坂温泉けやきの湯がありますので、こちらを目的地にした方が分かりやすいかもしれません。
けやきの湯入口チェーン脱着場を駐車場として利用できます。けやきの湯にも駐車することができますが、使用される際は宿へお声がけください。
補足情報・アクセス
住所 長野県木曽郡木曽町三岳井原
アクセス 車 伊那I.C.より65分
駐車場 あり
料金 なし