アルプスあづみの公園とは
アルプスあづみの公園とは、安曇野市にある約44haの国営公園です。平成16年(2004年)に開園した堀金・穂高地区は、安曇野の田園風景や山岳景観を楽しめる「田園文化ゾーン」と懐かしい里山風景を再現した「里山文化ゾーン」の2箇所があり、失われつつある安曇野の田園風景を保全・復元して、自然・文化を体験できる拠点として整備されています。
園内では四季折々の風景や花も楽しむことができます。春にはチューリップやナノハナ、夏はヒマワリとジニア、秋になるとキバナコスモスやコスモスが一面に咲き誇ります。
アルプスあづみの公園
春 ~spring~
徐々に暖かくなり気持ちが盛り上がる春、約5,200m2の段々原っぱ(田園文化ゾーン)には残雪の北アルプスを背景に117品種27万本のチューリップが鮮やかに咲き誇ります。また、見頃を迎える頃にはチューリップ・ナノハナまつりも開催されます。
※例年の見頃:4月中旬~5月上旬
約6haの棚田(里山文化ゾーン)には500万本のナノハナが黄色の絨毯のように広がります。タイミングが良ければ田園文化ゾーンにあるチューリップも同時に楽しめます。
※例年の見頃:4月下旬~5月上旬
夏 ~summer~
夏の花といえばヒマワリが定番、約5,000m2の棚田(里山文化ゾーン)に2万本のヒマワリが咲き誇ります。また、名物である総延長距離500mのヒマワリ迷路も楽しむことができ、夏休みの思い出におすすめです。
※例年の見頃:7月下旬~8月上旬
約12,000m2の棚田(里山文化ゾーン)には22万本の色とりどりのジニアが華やかに咲きます。タイミングによってはヒマワリとの共演も楽しめるのが魅力です。
※例年の見頃:7月下旬~9月中旬
秋 ~autumn~
残暑の中で徐々に涼しくなる初秋、約2.5haの棚田(里山文化ゾーン)に80万本のキバナコスモスが鮮やかに広がります。秋の訪れを感じさせる風景が魅力で、キバナコスモスの摘み取り体験も実施されています。
※例年の見頃:9月上旬~下旬
約5,200m2の段々原っぱ(田園文化ゾーン)では9品種16万本のコスモスが園内を彩ります。コスモスがゆらゆらと風に揺れる様子は、まさに秋の風物詩です。
※例年の見頃:9月下旬~10月中旬
駐車場
アルプスあづみの公園には、第1駐車場~第5駐車場、臨時駐車場があります。中央口(第1駐車場、第2駐車場)に700台、穂高口(第3駐車場、第4駐車場)に300台、堀金口(第5駐車場)に40台の駐車が可能です。
観光目的別(田園文化ゾーンor里山文化ゾーン)のおすすめ駐車場について紹介します。
観光目的↓ | おすすめ駐車場↓ |
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ナノハナ(菜の花) | 第2駐車場、(第1・第5駐車場) |
チューリップ(鬱金香) | 第1駐車場、(第2・第3・第4駐車場) |
ヒマワリ(向日葵) | 第2駐車場、(第1・第5駐車場) |
ジニア(百日草) | 第2駐車場、(第1・第5駐車場) |
ソバ(蕎麦) | 第2駐車場、(第1・第5駐車場) |
キバナコスモス(黄花秋桜) | 第2駐車場、(第1・第5駐車場) |
コスモス(秋桜) | 第1駐車場、(第2・第3・第4駐車場) |
補足情報・アクセス
住所 長野県安曇野市堀金烏川
アクセス 車 安曇野I.C.より20分
駐車場 あり
料金 入園料:大人 450円、子ども 無料