アルプスあづみの公園とは
アルプスあづみの公園とは、安曇野市にある約44haの国営公園です。平成16年(2004年)に開園した堀金・穂高地区は、安曇野の田園風景や山岳景観を楽しめる「田園文化ゾーン」と懐かしい里山風景を再現した「里山文化ゾーン」の2箇所があり、失われつつある安曇野の田園風景を保全・復元して、自然・文化を体験できる拠点として整備されています。
園内では四季折々の風景や花も楽しむことがます。初秋には、里山文化ゾーンにある約2.5haの棚田に80万本のキバナコスモス畑が広がり、秋の訪れを感じさせる風景が魅力です。また、キバナコスモスの摘み取り体験も実施されています。
キバナコスモスの見頃
9月上旬~下旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2023年9月10日 →見頃
アルプスあづみの公園
里山文化ゾーン「キバナコスモス畑」
まだまだ残暑が厳しい9月、アルプスあづみの公園を訪問です。
※入園料:大人 450円、子ども 無料
第2駐車場から約5分で公園入口へ、キバナコスモス畑がちょうど見頃を迎えています。
遊歩道沿いに広がるオレンジ色の絨毯がきれいですよね。
オレンジ色の絨毯が広がる園内
青空に向かって伸びる姿もいいですよ。
途中にそば畑もありましたが、ギリギリ見頃(ちょっと過ぎたかな)という感じです。
朝晩は徐々に涼しくなってきた今日この頃、少しずつ秋が訪れている感じがします。
キバナコスモス畑の一角にある停留所、奥にある安曇野の田園風景も含めて長閑ですね。
キバナコスモス畑の停留所
夏に見頃のピークを迎えるジニアとキバナコスモスの共演、ジニアもそろそろ見納めです。
約2.5haの棚田に80万本のキバナコスモスが咲き乱れます。春には菜の花畑だった棚田がキバナコスモス畑に、全体を見渡す風景も見事ですよ。
棚田に広がる80万本のキバナコスモス畑
園内に咲くキバナコスモスは「ドワーフカーペットレッド」という品種だそうです。
開園直後の休日9時半過ぎでしたので、観光客は15人程度でした。徐々に人が増えてきましたが、混雑するほどでもないため、のんびりとキバナコスモスを楽しめました。
田園文化ゾーン「コスモス畑」
田園文化ゾーンにある16万本のコスモス畑、見頃はもう少し先になりそうです。
こちらのキバナコスモスは「レモンブライト」という品種、鮮やかな黄色に染まります。
サンパチェンスの水上花壇はちょうど見頃ですね。9月ですが暑い一日でした。。
周辺観光スポット
江戸時代初期に造られた庭園で奥深さを感じさせる山口家庭園↓
※徒歩で約3分
北アルプスからの豊かな湧水に恵まれた大王わさび農場↓
※車で約20分
駐車場
アルプスあづみの公園には、第1駐車場~第5駐車場、臨時駐車場があります。中央口(第1駐車場、第2駐車場)に700台、穂高口(第3駐車場、第4駐車場)に300台、堀金口(第5駐車場)に40台の駐車が可能です。
キバナコスモス畑を訪問する場合は第2駐車場がおすすめです。開園直後の9時半過ぎには10台程度の駐車がありましたが、まだ全然余裕でした。駐車場自体が広いため満車になることはないと思いますが、早めの訪問をおすすめします。
補足情報・アクセス
住所 長野県安曇野市堀金烏川
アクセス 車 安曇野I.C.より20分
駐車場 あり
料金 入園料:大人 450円、子ども 無料