神社

小高い丘の上に祀られる「八幡神社」

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八幡神社・摂社諏訪神社とは

八幡神社・摂社諏訪神社(はちまんじんじゃ・せっしゃすわじんじゃ)は、阿南町富草にある神社で、現在から600年ほど前に、武田氏の一門・下条伊豆守源頼氏がここに城を築いた際に、鎮守として源氏の氏神である八幡社を勧請したのが始まりと伝えられています。

文明7年(1475年)に六代・康氏が城を北方の吉岡に移した後、七代・家氏がこの地を拡張して「誉田別命」を祀った八幡神社本殿と信州の地主神として「建御名方命」を祀った摂社諏訪神社本殿を整えました。いずれも一間社流造・こけら葺で、建築年代は永正3年(1506年)頃と推定されており、国の重要文化財に指定されています。

 

八幡神社・摂社諏訪神社

参道

年が明けて一週間ほど、八幡神社・摂社諏訪神社を訪問です。

「石段が不安定ですので、右側の参道をご使用ください」という表示がありますので、石段の右側を上っていきます。石段は不揃いなので要注意ですね。

八幡神社(摂社諏訪神社)_石段

石段を上った先で振り返るとこんな感じです。結構急ですよ。

八幡神社(摂社諏訪神社)_石段

実は最後に気付いたのですが・・・

「石段が不安定ですので、右側の参道をご使用ください」という意味は、石段の右側を上るのではなく、石段の右側にある参道を使うという意味でした。完全に勘違いですね。。

八幡神社(摂社諏訪神社)_参道

境内

木漏れ日が心地よい境内です。周辺には誰もいませんでした。

当時は城があったということもあり、小高い丘の上ですよ。

八幡神社(摂社諏訪神社)_境内

手水舎の中には杉の葉など落葉がいっぱいです。。

八幡神社(摂社諏訪神社)_手水舎

覆屋に到着、平穏な日々と健康を祈ります。

八幡神社(摂社諏訪神社)_覆屋

国の重要文化財に指定される八幡社

赤色のトタン屋根でパッと見た感じは重要文化財に見えませんが、内部にある八幡神社本殿・摂社諏訪神社本殿国の重要文化財に指定されています。歴史を感じさせますね。

八幡神社(摂社諏訪神社)_覆屋

 

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駐車場

八幡神社・摂社諏訪神社の石段東側(墓地の横)にちょっとした駐車スペースがあります。2台程度しか停められない場所になりますが、特に混雑することはなさそうです。

  • 慎重な運転、対向車注意
    (八幡神社付近は道幅が狭い)

 

補足情報・アクセス

住所   長野県下伊那郡阿南町富草

アクセス 車 飯田山本I.C.より25分
       飯田I.C.より35分
       園原I.C.より35分

駐車場  あり

料金   なし

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