赤そばの里とは
赤そばの里(あかそばのさと)とは、「高嶺ルビー」と呼ばれる赤い花の咲くそばが、標高900m・約4.2ha(東京ドームくらい)の広大な畑に赤い絨毯のように美しく咲き乱れる場所です。一般的な蕎麦の花は可憐な白色ですが、こちらは珍しい赤色であるというのが魅力で、地元の有志「古田の里 赤そばの会」の方々が毎年大切に育てています。
また、見頃を迎える頃には「赤そばの里祭り」も開催され、県内外から多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。
赤そばの見頃
9月下旬~10月上旬(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2022年9月25日 →見頃
赤そばの里
高嶺ルビー
昭和62年(1987年)にヒマラヤの標高3,800mから赤い花の咲くそばを持ち帰り、信州大学の氏原名誉教授がタカノ株式会社と共同で品種改良を行いました。その花は、高嶺ルビーと名付けられ、現在はさらに品種改良が進み高嶺ルビー2011となります。
赤い絨毯
台風通過後に戻ってきた暑さの中、赤そばの里を訪問です。
駐車場から赤そばの里は遊歩道を歩いて10分弱、途中にはそば処古田の里や地元野菜など特産品の屋台もありますよ。
※協力金100円(お気持ちで)
遊歩道を抜けると目の前に広がる鮮やかな風景、約4.2ha(東京ドームくらい)の広大な土地に高嶺ルビーが咲き乱れます。
広大な畑で鮮やかに咲く高嶺ルビー
所々にベンチもありますので、ちょっと休憩。正面左側には南アルプスも眺められますよ。
可憐な白い花と美しい赤い花の共演です。
直近で2週連続の台風に襲われましたが、それでも元気に咲く花は素晴らしいですよね。
可憐な白い花と美しい赤い花の共演
青空を背景に鮮やかな赤色の高嶺ルビーが映えますよね。
家族連れ・友人・カメラマンなど、一面が赤い絨毯に染まる風景を楽しんでいました。
まるで赤い絨毯のような風景
この看板付近は撮影スポットのようです。最高の背景で記念写真を撮るのも良いかと。
駐車場
赤そばの里駐車場
赤そばの里付近に2箇所の駐車スペースがあり、合計で約75台の駐車が可能です。休日の朝8時半には約6割が埋まっており、9時半には満車となっていました。赤そばの里に近い場所に駐車したい方は、朝早めの時間帯がおすすめです。
※周辺は一方通行のため注意(小学校側から入る)
箕輪西小(臨時駐車場)
少し遠くなりますが、箕輪西小学校の校庭が臨時駐車場となっています。入口が狭めで若干入りずらいので、運転にはご注意ください。また、目的地として検索する際に”西箕輪小(伊那市)”と”箕輪西小(箕輪町)”を間違えやすい・・・というか私自身が間違えました。”箕輪西小”で検索いただければ大丈夫です。
補足情報・アクセス
住所 長野県上伊那郡箕輪町上古田金原
アクセス 車 伊北I.C.より15分
伊那I.C.より20分
駐車場 あり
料金 なし(協力金100円)