入笠山とは
入笠山(にゅうかさやま)とは、富士見町と伊那市にまたがる標高1,955mの里山です。ゴンドラを利用すれば比較的簡単に登山することができるため、初心者でも手軽に楽しめます。また、山頂からの眺望も美しく、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳連峰、さらに富士山まで眺めることができるのも魅力のひとつです。
入笠すずらん山野草公園や入笠湿原などでは、5月のカタクリをはじめ、6月のすずらん、釜無ホテイアツモリソウなど約150種類の山野草を楽しむことができます。特に入笠湿原のすずらん自生地には120万本の日本すずらんが咲き誇ることで有名です。
花の見頃
5月~9月(例年)
※天候により前後する可能性あり
※訪問実績:2023年6月24日 →見頃
※花の種類により開花時期は異なる
→詳細はHP参照 https://www.fujimipanorama.com/summer/
入笠山
入笠すずらん山野草公園
晴れ予報でしたが雲が広がる週末、入笠山を訪問です。
まずはゴンドラで標高1,780mの山頂駅へ向かいます。休日の9時頃の訪問でしたが、10分待ちで乗ることができました。マウンテンバイクと一緒に乗る方も多いようです。
※ゴンドラ料金:大人 2,000円、子ども 1,000円(往復)
山頂駅周辺にある入笠すずらん山野草公園では、ニッコウキスゲ、アヤメなどが見頃を迎えています。開花時期は様々ですが、こちらでは約150種類の山野草が楽しめます。
鮮やかな黄色が美しいニッコウキスゲ
入笠湿原
山頂駅から約10分、入笠湿原に到着です。橙色のレンゲツツジが鮮やかですよね。
入笠湿原に咲き誇るレンゲツツジ
アヤメなど色とりどりの山野草も咲いていますよ。
すずらん自生地には120万本の日本すずらんが咲くことで知られています。残念ながら見頃は過ぎてしまったかと・・・例年の見頃は5月下旬~6月中旬とのことです。
花畑
入笠湿原から10分弱、花畑に到着です。クリンソウが一面に広がっていますよ。
クリンソウの群生
こちらの斜面にもレンゲツツジ、ニッコウキスゲ、すずらんなどが咲いています。
トレッキング
花畑の入口から約10分、登山口に到着です。いよいよ登山開始、急な坂道が続きます。
5分ほど登ると、”迂回コース”と”岩場コース”の分かれ道に到着します。今回は登山客が少なそうな岩場コースを選択しました。なかなかの急坂です・・・
登山道周辺のレンゲツツジも鮮やかですね。
分かれ道から約10分、山頂に到着です。
雲が多すぎて残念ながら眺望はイマイチでした。また天気の良い日に訪問したいですね。こんな天気でしたが、登山道周辺や山頂は多くの登山客で賑わっていましたよ。
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駐車場
富士見パノラマリゾート(入笠山)には第1駐車場~第5駐車場まであり、合計2000台の駐車が可能です。休日9時頃の訪問でしたが、第1駐車場は満車、第2駐車場は8割くらいの埋まり具合、第3駐車場~第5駐車場はまだ空いている状態でした。広い駐車場ですので、それほど心配はいらないかと思います。
補足情報・アクセス
住所 長野県諏訪郡富士見町富士見
アクセス 車 諏訪南I.C.より10分
バス JR富士見駅より10分
徒歩 JRすずらんの里駅より45分
駐車場 あり
料金 ゴンドラ料:大人 2,000円(往復)
:子ども 1,000円(往復)