住吉神社とは
住吉神社(すみよしじんじゃ)は、安曇野市にある神社で、大同年間(806~810年)に坂上田村麻呂が勧請したのが始まりと伝えられる古社です。旧社格は県社であり、歴代領主にも崇敬されていたと伝えられています。
また、住吉神社の社叢、御神木「ヒノキ」は安曇野市の天然記念物に指定されています。ミズナラ・ニシキギ・フクオウソウ・マイヅルソウなど200種類の植物が自生しており、御神木のヒノキは社叢の中で最も大きい幹周5.45m、樹高33mの巨木です。
住吉神社
社叢
冬の日差しが心地よい昼過ぎ、住吉神社を訪問です。
目の前にある公園ではお子さま連れの家族が楽しそうに遊んでいて長閑な雰囲気ですね。
鳥居から続く石灯籠が並ぶ長い参道、その周辺を覆う木々が美しいですね。住吉神社の社叢は安曇野市の天然記念物に指定されており、200種類の植物が自生しているようです。
天然記念物に指定される住吉神社の社叢
境内
鳥居をくぐってすぐ右手に月讀尊があります。
参道の正面には木々に囲まれた神楽殿が立ちます。
神楽殿の右側には境内社・坂上田村明神がありますよ。
石像
神楽殿の左側には石像が並びます。女性のような石像ですが、どなたかは不明・・・
こちらに立つのは坂上田村麻呂公神像です。住吉神社の始まりと深い関りのある方ですよ。
立派な石に注連縄が飾られています。何かが祀られているのでしょうか。。
こちらは神馬舎です。
拝殿・御神木
堂々と構える拝殿、平穏な日々と健康を祈ります。また、住吉神社本殿と住吉神社の古文書は安曇野市の有形文化財に指定される貴重なものです。ちなみに現在の社殿は天明6年(1786年)頃の建築とされています。
拝殿の右側に立つ住吉神社御神木「ヒノキ」は、幹周5.45m、樹高33m、安曇野市の天然記念物に指定されています。写真には納まりきらないくらいの巨木ですよ。
住吉神社の拝殿と御神木「ヒノキ」
周辺観光スポット
天然記念物の欅、孝養杉、白松、10000本の竹灯篭(神竹灯)など見所が多い穂高神社↓
※車で約20分
駐車場
残念ながら周辺に駐車場はありませんでした。周辺にあるお店で買い物をしたついでに徒歩で立ち寄るしかないかと思います。
補足情報・アクセス
住所 長野県安曇野市三郷温
アクセス 車 梓川スマートI.C.より15分
安曇野I.C.より20分
松本I.C.より25分
徒歩 JR中萱駅より40分
JR一日市場駅より40分
駐車場 なし
料金 なし